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令和『いろはにほへと』-り-②

令和『いろはにほへと』-り-②

 「リーサルウエポン」、リルタイムで知っている人はそろそろ結構な年齢に違いない。
 80年代(確か86年かな85年?)アクション映画の大ヒット作だ。
 80年代はアクション映画、アクションスターの大豊作の時代だ。
 S,スタローン、A,シュワルツェネッガー、B,ウィリス、J,C,ヴァンダム、D,ラングレン、S,セガール、C,ノリス、そしてメル・ギブソン…。
 そもそもオーストラリア出身でで「マッド・マックス」が大ヒット。当時3作作られハリウッドへ。アクション以外でも「(ザ)リバー」と言う農家夫婦の作品も良作だった。
 そんなメルの代表作が「リーサル・ウエポン」。事故で妻を亡くし、生きる希望を失った自殺願望のイカれた麻薬課の刑事。しかし10代からアメリカ特殊部隊で任務につき、マーシャルアーツに加え特に「射撃(超長距離狙撃)」を得意とするマーティン・リッグス刑事が、定年を間近に控え、妻や子供家族に愛されるマータフ刑事とLAPDでコンビを組まされるところから物語は始まる。
 ガンアクションもとてもリアリティーのあるものに仕上がり、当時レンタルビデオで借りて観ていた時、劇中でオートマチックのGUNが発砲されると「カート(薬莢)」が地面にチャリンカンカンと落ちる音まで入っていて驚き高まった。
 一作目は全体のトーンも落ち着ついていて、それでいてストーリーも程よく整い、今でも数あるアクション映画の中で自身のベスト3に入るお気に入り作品。
 映画や小説、漫画音楽、好みはそれぞれ違うので押し付けるつもりはないが、興味があったら観てみてほしい。
 今回は、そんな「リーサルウエポン」…

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