「個性」に応じて接し方を変える
本日は、第5章:「最小の人数」で「最大の成果」を生み出す方法から
【チームメンバーの「個性」に応じて接し方を変える】を読みました。
■ 学んだこと
著者のピョートル氏は、相手によって接し方を完全に変えているそうです。
よい人間関係を築くためには、内容を含めて、その人が信頼してくれるような話し方や接し方をしなければいけないと説かれていました。
もちろん、メンバーに対して果たすべきマネジャーの役割を変えることはないそうです。
この人にはフィードバックするけれども、この人にはフィードバックをしないとか、
この人にはチャンスを与えるけれども、この人にはチャンスを与えないといった、
職務上の不公平があってはならないと述べられていました。
つまり、よい人間関係を築くために話し方や接し方は変えるけれども、
マネジャーとメンバーとの「職務上の関係性」は、
常に公平でなければメンバーの信頼は得られないと説かれていました。
■ 読んで考えたこと
その人の個性に応じて接し方を変えるというのは、大切なことだと思います。
ただ、一人ひとりに合った接し方は、今の自分ではハードルが高いので、まずは、本書の中で紹介されていた、
エネルギッシュで「自己中」な自慢話をするようなメンバーには、テンションを高くして元気よく接する。「すごいね!」「ありがとう!」などと、とにかく褒めているだけでも、よい人間関係を築けるそうなので、勇気をもってやってみます。
そして、静かなタイプな人には、同じような静かな話し方で、間をおいて、ゆっくり考える時間をつくってあげる。
というコミュニケーション方法を参考にしたいと思います。
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