6/1 モンテディオ山形戦
早いもので2024年も6月となりました。会社の年度の考え方が4月-3月のせいで2024年も折り返しに差し掛かっているといってもあまりピンとこないのですが、きっとあっという間に夏が来て秋が来て冬が来て年末が来るのでしょう。
J2リーグも気が付けば38試合中18試合目を迎えることとなり、こちらは本当に折り返しに差し掛かっています。18試合目の今節はホームでモンテディオ山形を迎えます。
山形といえばクラブの実力がJ2以上J1未満というイメージで(失礼な表現ですみません)、山形県という大都市圏から離れた県ではあるものの県内のモンテディオ熱は高く、今節もたくさんのサポーターに来場してもらえました。本当にありがとうございます。
今節も現地観戦を決行しましたが、最終的に行くことに決めたのは前日の23時。雨ならまだしも雷マークが少しチラついているなかで「試合が中止になったらいやだな」というそれだけが私を悩ませました。結果的に試合開始直前から後半途中までは小雨ないしは少し晴れ間も見えるコンディションでしたが、あのPKになる少し前からもの凄い雨が正田醤油スアジアムを襲いました。
さて、今節の振り返りです。
前節から山中選手がベンチから外れ、佐川選手がベンチに復帰しました。ここ数試合佐藤選手がスタメンに入らずベンチにも入ったり入らなかったり、怪我をしていた選手が練習に復帰しているという情報も見掛けましたが、ベスト夫人が揃い切らないのがなかなか厳しいところです。特に右サイドは佐藤選手、永長選手、北川選手が入ることが多かったですが、3選手とも不在なのはベンチワークに大きな支障をきたしていると思います。
そして結果はご覧の通りでした。
クリーンシートで終えたのはいつぶりでしょうか…。ただ今節は全選手が最後の最後で身体を張った守備をしていた印象が強く、昨季のようなギリギリで守り切る守備が戻ってきたように見えました。特に城和選手は相手のクロスボールに対して厳しくいけていた印象ですし、岡本選手のナイスミドルを櫛引選手がグッドセーブする場面もありました。特に今節は山形のウイングの選手の能力が特に高く、1vs1から中に入れる場面が多く目立ちましたが、全員が集中してたおかげで失点0という結果がついてきました。攻撃では高橋選手のPK獲得チャンスをモノにできない場面がありましたが、流れからのチャンスがほとんどなかったので、ここはこれまでに引き続き課題となるでしょう。
■高澤選手のPK
相手のGKの後藤選手はPKストップが非常に得意な選手で有名です。恐らくその情報はチームにも入っていたことでしょう。雨の降るなか高澤選手とGKの正真正銘の1vs1、軍配は後藤選手に上がりました。最終的にゴールポストに嫌われるかたちになったものの、コース自体も後藤選手の読み通りでしたので、もう少しコースが内側だったとしても後藤選手の手で弾かれていた可能性があります。そういう意味でも後藤選手を褒めるしかないシーンであったと思います。PKは無条件で攻撃側の選手にシュート権利が与えられるルールですが、そのプレッシャーはきっと私みたいな素人には理解できないものがあるのだと思います。もちろん高澤選手にはその全てを払いのけた得点を期待していましたが、今回はそうはいきませんでしたね…。
スタジアム内を1周するときに川本選手と高澤選手が何か会話をしていましたが、表情を見るとそこまで落ち込んでいる様子もなかったので極端に引き摺ることもないと思いますが、サポーターとしてはやっぱりあそこは決めて欲しかったなというのが正直なところです。
■次節は正真正銘の折り返し
私が行くことのできないアウェイカンセキ(栃木SC)は全38試合中の19試合目にあたります。現在ここまで勝点8のザスパにとって、早く二桁勝点に乗せたいところですし一応北関東ダービーなのでここで一発勝って久しぶりの勝点3もゲットしたいところです。
ちなみに先週私が見た夢で栃木相手に3-0で勝利しているので、Winnerは3-0勝利に入れる予定です。
この未勝利トンネルがどこまで続くか分かりませんが、私は実直にありのままのザスパを応援し続けていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?