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ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー / メトロポリタン美術館
最近気になる言葉
このごろ、個人的に色々なところで目にしたり耳にしたりする言葉がありまして、
「独身の中年はやばい、孤独に耐えられずおかしくなる、だから結婚しないならせめて友人をつくれ」的なやつです(この通りではありませんが、要約するとこんな感じです)。
一瞬、自分がそう思ってるからその言葉が気になるのかな?とも思いましたが、そうではないと思ってます。なぜなら、私はそのカテゴリ(独身・中年・無友人)に属しているけど、その言葉(孤独に耐えられない)に私は同意していないからです。
独身は孤独なのか?既婚者は孤独ではないのか?中年だから孤独?若者は孤独を感じないの?そもそも友人てつくろうとしてつくれるものなのか?というか、「孤独」ってダメなんだろうか?
私は、この言葉自体が特に気になるわけではなくて、人を何かの属性に当てはめて、決めつける話があまり好きではないのだな、と気づきました。
Z世代はどう、昭和生まれはこうだ、会社員はこう、フリーランスはこう、今の時代はこう、日本では、外国ではこうだ、などと色々な属性で決めつけたあと、
「だから◯◯をしないと、こうならないとやばいよ」と、その人が思う幸せの基準とか常識みたいなのをすすめてくる展開が多くて、悪気は無いのかもしれないけど、私は聞いていて楽しい話ではないな、と思います。
全員に当てはまる幸せの要件などは存在しないし、同じ状況でも人が何を感じるかも千差万別だし、物事には全て二面性があると思うからです。
なので、私自身は、こういった決めつけをしないようにしたいな、と思うし、価値観や感覚を、なるべく固定させないで、ずっとアップデートしていきたいな、と思いました。
おわり
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