マンガ感想『帝王の庭』 の中の『帝王の庭』道原かつみ 原作 麻城ゆう ウィングス・コミックス

おはようございます!
ネタバレ的ですが、ストーリーを詳細に追うわけではありません
個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



ちょっとわかりにくい表題だったかもしれません…(-_-;)

マンガ単行本の表紙に
どーんと『帝王の庭』って書いてあって

中身のストーリーは
導入部分として
JOKER<PART1><PART2>
において
ジョーカーという存在や
六道リィンという若手刑事の立ち位置を
説明した感じですね

第1巻とも
表紙にははっきり示されていないのですが
結果的には
これが
ジョーカーシリーズの第1巻となっているようです?

(一枚めくった扉にはジョーカーシリーズ①と印刷されているよううです?キンドル版ですので、紙の本ではどうなっているかは未確認です…(-_-;))


さて
帝王の庭

お話です


帝王というからには

王様とか
皇帝が出てくるのかな?


おもいきや

そういう身分の方は出てこないようです?


そのかわりに

冒頭

いかめしくも美しい
大きな建物の前の庭で
上品そうな年老いた男性が
ワインをたしなんでくつろいでいます


急に風がざわめき
広い庭に植わっている
針葉樹が
ゆれます


手にしたワイングラスが
何もしないのに
急に割れて


その上品な老人は

急にあせったように
駆け出したかと思うと


なぜか
電撃を受けて
即死!?


いみのわからない
事故?
事件?


そして
六道リィンたち
刑事たちが招集されます

六道リィンの
おじも刑事で

ストレイカー刑事と名乗っており

この
なぞの
電撃で亡くなった
上品なご老人のご長男と
親しい間柄であり
じつは
リィン君も
子どもの頃に
あったことがあるようです

リィン君は

ふつうの
熱血刑事というだけではなかったのかしら?


冒頭
電撃事故?
に遭って
亡くなった上品な老人は

大財閥海王寺コンツェルン(架空)の総帥

長男は
その跡を継ぐ立場


事故なのか
殺人事件なのか
犯人は誰なのか


結構複雑な
人間関係や
トリックが

でてきますので


これは

本作をじっくり読んだほうが
たのしいかもしれません?


最終的には
長い黒髪の
男性の特捜司法官が
乗り込んできて


大財閥の総帥が
なくなるという


インパクトの大きすぎる事件の

その犯人もまた

一族のなかにいたという
これまた
スキャンダラスすぎる事情を


隠ぺいすべく


特捜司法官が
その能力を駆使して

あれこれ
つじつまをあわせるというわけです



え?

その特捜司法官は


そう

ジョーカーさんです



でも
男の姿です


きれながの
うつくしいけど
つめたい瞳


わたしとしては

イケメンな
ジョーカーの
クールな表情が
お気に入りですけどね


リィン君は
かなりがっかりなわけです

あえてうれしいんですけどね!


さて

ネタバレしすぎても

もったいないので



もしよろしかったら

本編を
読んでみてくださいね?



いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!


まきのしょうこ








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