ドラマ感想『SHERLOCK/シャーロック(吹替版)』シーズン1~4 BBC ベネディクト・カンバーバッチ 、マーティン・フリーマン

おはようございます!


アマゾンプライムで視聴しました
シーズン1からの流れで
結局シーズン4まで一気に視聴しました


ネタバレ的でもあります
未視聴の方はバック推奨です

また

わたしはシャーロキアンではありません
シャーロックホームズの原作の詳細な要素を
把握しているわけではありませんことを
ご理解いただけますと助かります

ふと感じたこと
思いついたことを
書かせていただいております

この内容が絶対に正しいという趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります



シーズン1の最初のほうは
子どもの頃に読んだシャーロックホームズ原作シリーズをすぐに連想するような

そういうベースラインだったように思います

だんだん
現代風の
サスペンスドラマになっていった感じ

シーズン1の頃
ある種大切な脇役なのかな?
とみていた

シャーロックの兄
マイクロフト氏は

どうやらイギリスのセキュリティを預かる部門の
かぎりなくトップに近い存在で

MI6の人事なども
ほいほい口にする

ある種
オールマイティな権限を付与されているような
そういう存在感を肉付けされていき

シャーロックの子供時代の
隠された謎を把握し
マネージしている
唯一の存在

という

かなり重要な役割になっていくことが
意外でした


苗字は
当然ホームズですから

番組を
途中から見はじめたりした人は


ミスター・ホームズと
呼びかけられることもある

この兄が
いわゆる
シャーロック・ホームズなのかと

混乱するかもしれません


そして

かくされた
兄弟の存在が

ときどき
ことばのはしばしにほのめかされて


ついに・・・


となるわけです




哲学的には

最終回


不条理な命がけのゲームを仕掛けられて

『兵士であれ』と

皆をふるいたたせる

親友ワトソン医師(元軍医)の言葉は

いい言葉だなと



シーズン1の冒頭
ワトソン医師が
まさに戦場で

不条理な生死と格闘しているところから
このドラマシリーズは始まります


落ち込んでいる暇はない

兵士として
どこまでも


平和な
イギリス本国
ロンドンに帰還しても


戦いのような
刺激を欲する


平和な
結婚生活をのぞむのに


結婚相手が
元アサシンだったり

その彼女がふたたび
暗殺に加担しようとしたり


平穏なしあわせを望んでも

かえって
自分たちが

その平穏な人々の日常を
ひっかきまわしていっているような


そんな

悩みも

垣間見せていたような



しかし

不条理な
命がけのゲームに直面して


自己肯定の台詞が誕生する


『兵士であれ』


そして


よくわからない終わり方だが

乗り切るのだ


医師ではあるが
兵士でもあり

兵士である側面が

からくも

不条理な戦いから

自分たちを帰還させる

最後まであきらめない


そういう
台詞
『兵士であれ』


ちょっと
こころの
パワーワードを
学んだ感じがしました




いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)


ではまた!


まきのしょうこ



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