『フラッシュダンス』1983年 ジェニファー・ビールズ マイケル・ヌーリー 映画感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります





1983年だったんですね

リアルタイムには
視聴したことはないのですが

ちょっと遅れて1990年代(記憶が不確か1980年代かも)ぐらいに?
初めて観たかも


そのときは

ダンサーを目指すけど
オーディションを受ける勇気のない
少女がいて

日常は
資金稼ぎのために
鉄工所で溶接の仕事についている
という

イメージのギャップのある
たくましい感じ

そして
夜は

やや
色っぽいバーで
ダンサーをして
拍手喝采を受けている

これも
アルバイトかな?



なんというか

いま
おばさんになって
改めて鑑賞しますとね


ダンスが
色っぽいばかりではなく


この主役少女

本人は
多分
無自覚
という設定ですが


世の男性たちの

いろっぽい
視線を
浴びまくっているのですね…(-_-;)


親御さんなど
身内の人が
出てこないので

彼女の性的な魅力の
危険性を
心配して
守ってくれる人は
いないのでしょうね
…(-_-;)


実際

ダンサーのバイトをしている
酒場で
色っぽい視線を浴びているだけではなく


教会に行って

わりに
まじめに

神父様に
懺悔をしているのですが


神父様は
終始
しかめっ面で

彼女から
身をそらすようにして

聞いているのですね


その意味を

昔観た時には

理解していませんでした



今回
おばさんの視点でみて

やっと

神父様の
気持ちがわかりました



あまりに
わかくて
かわいくて

まぶしいのです




信者である
若い女性を
ステキだと

若干でも
性的な
関心を持ってしまう
自分を
コントロールする
自信がないので
困っているのです
…(-_-;)




いやはや

危険極まりない


だのに
彼女は

日中は
鉄工所で

男たちと
働き

夜は
セクシーダンスで
バイトしている


そして


真っ暗な寝静まった街中を

一人で
自転車に乗って

棲み処にしている
倉庫

帰っていくのです…(-_-;)




あぶない

あぶなすぎる




ともあれ


この映画は
男性視点で

娯楽として

提供されているのかもしれません



この
自分の
性的な魅力の
あやうさに
自覚のない
若くて
ダンスのうまい
女性



もちろん

バーで
バイトをしているのですから


理屈では
分かっているけど


男性の
本能レベルでは

理解していないのでしょう…(-_-;)



ある種
罪作りなわけです




鉄工所を経営する
若いたたき上げの
イケメン社長に
気に入られて


彼の
恋人になるわけですが


その人が
いい人で
ほんとうに
よかったよ…(-_-;)

しかし

現実世界で
こういう
玉の輿的
展開は

彼女の様な
暮らしをしていては


キケンのほうが
大きくて

(命あってのものだねですよ…(-_-;))

困難かもしれません




女子的視点では


自分の夢に向かって
一度しかない人生の
チャレンジに
向かう

前向きなストーリーです



初めて観たころは

そういう
観点で

感動しました




くどいようですが


おばさん視点では



若い女性に
こういう生活は


ちょっと
おすすめする気にはなれませんでした



映画としては

たのしく
あじわわせていただきました





いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!




まきのしょうこ








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