『バクテン!!』2022年 映画感想 原作 四ツ木えんぴつ  キャラクター原案 ろびこ  

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります






高校生の
男子新体操部の
物語ですね


かわいい
オナガドリが


節目節目に
飛翔するのが
特徴的です



男子新体操の
演技は

リアル感があって

アニメと
思っていても
つい
見とれてしまいます




とある
東北地方の
高校の
男子体操部が
部員数ぎりぎりながら

地区予選を突破した前提のようです



並みいる強豪校と

堂々と
渡り合うべく
演技をするのですが


次期キャプテンの
唯一の高校2年生の選手が

本番で
ミスってしまい

納得のいく演技が
できないまま

成績も振るわず


試合終了



3人の
高校3年生の
先輩たちは引退し
大学受験のための
勉強に突入



というわけで


残された部員は
高2が1人
高1が2人で


来春からの
活動のためには
部員を
集めなければなりません



また

熱心に指導してくれていた
監督が

都会に出て
体操クラブで
男子新体操を指導する
スポーツクラブに転職することになり


きびしいなかにも
和気あいあいと
団結していた

アオ高
男子新体操部も

急に
さみしくなってきました
…(-_-;)



学年的に?
次期キャプテンに
自動的に
決まった
高2生も
高1生の
実力派の子も

最後の試合で
高2生が
ミスって
不完全燃焼だったことに

わだかまりが残っているし

先輩方も
監督も
次の世界に
向かっているし


このままどうしたらいいの?


という感じです



男子新体操部の
美しい演技

部員も少なく
初心者も
ようやっと
キャッチアップして
試合参加している
アオ高の
努力や
部員の団結


合宿所での
環境整備や
お料理などの
共同生活


そして

高3生の一人が
神社の跡取りなので

神社の持っている
大き目の集会所を
お借りしての

特別練習や

その応援のために
集まってきた

保護者達の


いいひとばかりだね!


という

ほのぼのな感じが


往年の
スポーツ根性的な

パワハラにめげずに
熱血する

という


つらい感じがありません


だからといって

部員のそれぞれの家庭が
順風満帆というわけでもなく

それぞれに
つらい面も
ありそうなのだが


そこは前面に出さずに

親や兄弟は
前向きに

この
部員たちの

日常を
応援している感じが出ていて


とくに
この神社の集会所での
特別練習の場面では

保護者さんたちが
さしいれを
もちよって

ちょっとした
お祭りのようになって

ほのぼの感満載で

観ているほうも
ほっこりさせていただきました

理想的にいった場合の

よい
ロールモデル

あえて
提示しているのかもね



感じました


けっこう
現実的で
いい環境だと
思いましたのは

青森の
強豪校が
大学の付属校で

大活躍の
選手たちは
内部進学が決まっているのではありますが

そこは
きっちり

大学受験的な
お勉強もさせられている様子で


後半
地域の
イベントに
参加するために

受験勉強に専念していた
アオ高の高3生たちも
練習に復帰し


その
青森の強豪付属高校の
お世話になって

合同練習をする
数日もあるのですが


そこで

強豪付属高校の
監督が

アオ高の
高3生たちに

きっちり

勉強させるところが


いいなあ



やはり

こうだったら
いいよね

という
ロールモデルを
提示していますね



昔風の
スポーツ根性だと

ともすると

高校で
大活躍する
運動部は

勉強は
からっきしなんだよね
テヘペロ!


というのが


若者らしい
愛嬌だという
風潮もあったように思います



しかし
それでは

本当は
子供たちの将来が大変なわけでして

(男子新体操は
オリンピックも
プロもない世界とのことで

その競技を極めたとしても

直接的には
将来の
仕事にはいかせない

という点も

話題になっていました


たとえ
オリンピックで活躍しても
プロの世界があったとしても

スポーツ系で
第一線で活躍し続けることは
ほんの一握りの
選手にしか
実現不可能ですし

引退も
いつでもありうることですしね…(-_-;))



たとえば
男子新体操

といった
種目に
真剣に挑戦する青春も
まじめに追求しつつ


一般的な
高校生としての
勉強も

するべき


男子新体操部の
監督も

心の底から
認識していて

責任をもって

勉強もさせているというのが

好感度アップでした





ちょっと長くなりましたし
理屈っぽくなりましたが



スポーツと
青春



素直に
感動できる
作品でもありました


堪能しました!




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)





ではまた!



まきのしょうこ







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