初めての木炭デッサン2017 (N絵画教室)編
2017〜2018 N絵画教室在籍
2018〜現在 M絵画教室在籍中
美術の経験も知識も中学生で止まっていた僕は40歳を契機に絵画教室に通い初めました。
当時の僕は無気力な私生活に焦っていたのでしょう。
毎月、毎週日曜日、N絵画教室に通っていました。
初回のレッスンの鉛筆デッサンを終えて次の課題を与えられました。
正方形の立方体を机に置いてのデッサンです。
「よしやるぞ!」
意気込んでいた僕に「今回はこれで描いてください」
と渡されたのは木炭でした。
「何じゃこりゃ!?」
木炭の先端をカッターナイフで斜めに削り、とがらせる様に教えてもらい、馴れないながらも削り終えて描き始めた矢先。
ポキッ!!
「はうあ!?」
まあ、折れます。ちょっと力を入れただけで簡単に折れます。
おまけに指も真っ黒です。
「こ、これは・・・難しい」
当然、その日の2時間のレッスンでは終わらず、又
家に持ち帰って続きを描く事も出来ない為、都合3回程のレッスンで何とか書き終える事が出来ました。
とにかく、真っ直ぐな直線を描くのが大変でした。
定規を使わせてくれ。
何度思った事か(笑)
先生に「初めてでここまで描けたなら、まぁ、良いでしょう」と合格を頂きました。
ふぅ。
初めての経験は時間がかかる物ですか、まさか6時間程もかかるとは思いもよりませんでした。
家にあるスケッチブックを観る度に当時を思いだします。
何本折ったっけ?
かなと(笑)
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