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『まだ堅し』〜鉢植え桜〜

『一才桜』という鉢植えの桜がある。
我が家の玄関の小さな鉢に植えられている。
暑い夏の間せっせと如雨露で水を撒いたがまだ固い蕾のままで咲く気配は一向にない。思えば遅咲きだったので暖かい日和続きとは言えいくらなんでも咲く早すぎてまだ時期ではない。無論咲いてくれる保証もないのだが。
ところで今気づいたがこの『如雨露』という文字。勿論当て字だが語源の一節としてはポルトガル語の『Jorro』なのだそうだ。初めて知った。
古来からの日本語かと思っていたがまさかの新知識だ。
さて各地の河津桜は咲き誇ってはいるがむしろ今は梅の花が身頃とか。
受験を控えた親族がいるわけではないので『湯島天神』をお参りするほどではないが『梅見』もまた風情があろうというものだ。
暖かい、寒いを繰り返すうちにいつしか春の季節を迎える。
世界的に『異常気象』だが『寒い季節は寒く』『暑い季節は暑く』がいいのかもしれない。そして『異常』ではない『普通』の暑さの夏を迎えられれば有難いのだが。
ともあれ『一才桜』の開花を待つことにしよう。

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