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『痛風』を知らぬ『付き添い人』!

このところ毎週一回かみさんの膝痛リハビリに付き合っている。
次第に良くなっているようだがまた元の痛みが時々くることもあってなかなか儘ならぬらしい。痛みは本人しかわからない。
整形外科の待合室に『老夫婦』が入ってきて隣に座った。男性の方がが患者のようで足を引きずっていた。付き添いは奥さんらしい。ほぼ同年と見た。
旦那が言った『痛風かも知れない』。見ると靴下から『足の親指だけを』出している。典型的な『痛風症状』だ。
私の身内にも痛風持ちがいるので一応分かる。
すると付き添いの高齢奥さんがすかさず聞いた。
『痛風って何?』
高齢婦人が『痛風』を知らぬとは一体どうゆうことなのだろうか?
その年齢まで『痛風』という病気のことを知らずにきたということは誠に『稀有』なことではあるまいか!
『ご主人』は『幸せなのかそうでないのか?』疑問だった。

やがて診察を終え『痛み止め薬』を処方されて帰っていった。
『痛風』なら『整形外科』の領域ではないだろうが!
『待合室』は様々『学び』の場だ。

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