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さながら『羊頭狗肉』?

このところ『スポーツ報道』の試合結果の『見出し』が気になる。
『大激戦』とか『死闘』とかの見出しの場合はこれは『負けた』のだと推測する。
なぜ『善戦虚しく』とか『熱戦の末』惜敗などとの見出しをつけないのか?
これが勝利した場合は『勝った!』『五輪きっぷ獲得!』とか『見事勝利!』とかのはしゃいだ『見出し』となる。
負けたのなら初めから『残念』!フルセットの末『敗戦』!などと正直な『見出し』にすれば良いのだと思う。
これではさながら『羊頭狗肉』ではないか?
『スポーツ報道』は前夜勝ったからみる!負けたから見ないというものではあるまい。
『見出し』で視聴者の『興味・関心』をつなぐという古来からの『手段』は『姑息』でもはや『時代遅れ』ではなかろうか?
『見出し』をみただけでもはや『結果』が明らかなのだから。
『工夫』はいらない。正直が一番だ。
『時間』に追われ『劣悪かも知れない報道現場』で奮闘するテレビマンに同情と敬意を表しつつ感じたままに。

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