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重ね年賀言葉が『気になる』!

まだ松の内。
新年の挨拶を交わす機会もある。
気になるのは未だに『新年あけましておめでとうございます』という言い方をされる方を散見する。
NHKの番組視界に芸能人が二人して声合わせて『新年明けましておめでとうございます』と大きな声で告げていた。
もっとも私も今から40年ほど前に同じように声高らかに『コール』して『上司のアナウンサー』からたしなめられた。
正くは『新年おめでとうございます』かもしくは『明けましておめでとうございます』なのだ。
『明けまして』は『旧年』が明けておめでとうであり『新年おめでとう』はそのままでいいのだ。
相当な知識人も誤用しているようで考えてみれば学校では一度も教わったことがない。
なお年賀状でも『迎春』とか『初春』とかは書くが目上の方には『謹賀新年』がよろしいらしい。
してみると世の中知ってるつもりのことで知らぬことがいかに多いかを気付かされる。
年賀状は卒業したつもりだがそれでも80数枚が配達されて三が日は返事書きで過ごすことになった。
『印刷年賀はがき』は高いので『普通年賀はがき』を求めた。
さて本日4日。
『始動』するかぼちぼちと。

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