ある演歌歌手の『呟き』!

年賀状は卒業したがそれでも当方の不案内で160通ほどの年賀状が届いた。
一応全てに返事を書いた。
年賀状というものは届いた時にさっと流し読みしただけではポイントをスルーしてしまうことがある。
ある演歌歌手の賀状の添え書きに次のような一文があった。
『新曲を出しました。
歌う場所も
売るところもありません』と。『呟き』というより『嘆き』だ。

大物歌手に比べようもないが私にも似たような経験がある。
事前に送った『CD』が一枚も売れずそのままホテルから自宅に『返送』したこともある。
結構『辛い』思いだ。
残念だが『不満』の全ては『自分』に返ってくる。
『恨みつらみ』は『天』に唾するようなものだ。
これが『演歌』の現状だ。
横文字系の『グループ』のCDが何十万枚売れたとかコンサートが数万人が満席だったとかまるで『夢』のような話だ。
売れないことは『誰』恨むこともできぬ。
全部自分のせいだ。
ちなみに賀状の演歌歌手は新曲の曲名すら『記載』していなかった。
かつて何曲もヒット曲を出している津軽出身の歌手でさえ!
かくして『演歌』は『辛い』よ!

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