『ほたるこい』！

蛍の季節だがこの３０年ほど『蛍』を見ていない。
ずっと以前兵庫県上月町で蛍の乱舞する様を見た。その後東京の椿山荘でほんの少し眺めたことがある。将棋名人戦お対局取材か中継放送の折だったろうか。いずれも遠い昔の話だ。
小学生の頃には我が家の近くの川辺でホタルを見たし稀にだが家の中まで飛んできたことがあった。当時『蚊帳』を吊るしていたので『蚊帳の中』に入れて眺めた。
さてこの度娘のピアノ伴奏でわらべうた『ほたるこい』を歌ってみた。もちろん『ホタル』の季節にちなんだ選曲なのだが短い歌詞の中の『あっちの水は苦いぞ』『こっちの水は甘いぞ』の繰り返しがなんだかさまざまな『選挙戦』の公約演説のように思えたからだ。
『あっちの政策』は『苦い』
『こっちの政策』は『甘い』と喧伝する様を想像して歌ってみたのだ。
『選挙』であれ『何であれ』甘い誘いには『乗ってはなるまい』し
『有権者』『人々』は心して望まねばなるまい。
この曲『輪唱』するといいらしいが一人の歌唱では誠に呆気なく心もとなく終わった！