見出し画像

化学メーカーを中心とした知財担当者の研究会 PLASDOCオンライン研究会 11月WG

はじめまして、化学メーカーを中心とした知財担当者の研究会であるPLASDOCオンライン研究会です。
このnoteでは、PLASDOCオンライン研究会で毎月行っているワーキンググループの活動をご紹介します。

研究会のミッション

特許・文献情報の専門家としての技術の向上を図るため、情報検索についての 情報収集、情報交換、研鑽 を目的に、わが国の主要化学メーカーが参加して、1980年より、 PLASDOCオンライン(検索)研究会 を発足させました(19年度は13社)。当研究会では、(社)化学情報協会をはじめとするデータベース・ベンダーの協力のもと、会員各自が 情報のプロ として、レベルアップすべく鋭意活動に励んでいます。

・研究会の活動内容
化学系企業の知財の担当者が集まった研究会です。
検討テーマを設定し、定期的に集まって議論をし、6月の研修会で成果発表をしています。
・参加企業数及び活動人数(2022年現在)
12社(うち3社が休会中)、10人
・最近の主な活動テーマ
①特許価値評価ツールの検討
②テキストマイニング
③非特許情報の調査方法
④IPランドスケープ
⑤化合物データベースの検討

当研究会では、情報検索についてスキルアップを目指す(初心者大歓迎)、法人の知財・調査担当者の方の参加を大募集中です。参加を希望される方は、E-mailアドレス(dbsstudy@yahoo.co.jp)まで、ご連絡ください。

過去の活動の活動はこちらから。

11月の活動

PLASDOCオンライン研究会では4テーマのWGが活動を行っています。

SDGs関連の分析手法の検討


①_GXTI、②_キーワード解析、④_可視化手法(他社事例)について、メンバーより報告がありました。
②_キーワード解析
・SDGs関連商標を分析
④_可視化手法
・有価証券報告書(宣言)-特許(アクション)と位置付けて分析

非特許情報 (SPEEDA, Jdream Innovation Assist, Innosabi Insight) 


「Anews」, 「Astrategy」の情報共有がありました。
・インターネット上のニュースを、自分好みのものをAIが集めてくれる。

研究者向けSmart searchの再検証

評価用「種特許」の選定や、ツール毎の特徴について、メンバーより進捗報告しました。

IPランドスケープ道場

自身がある業界の化学メーカーの知財部であるという題材とした仮想事例を設定し、特許・市場分析を行い、インサイトをまとめました。それに対して各個人のアドバイス・コメントを交換しました。

【分析→提案内容に対する意見】
・深さを出すためには、伴走が必要(仮説が立てられるだけの予備知識、材料など)
・入り込むための能力開示と分析手順の提示(ファシリテート)することを検討してはどうか
・M&Aが対象、提出先をだれにするか、ペルソナ決めてはどうか?
・フレームワークを成果として報告してはどうか?

活動報告は以上です!

当研究会では、情報検索についてスキルアップを目指す(初心者大歓迎)、法人の知財・調査担当者の方の参加を大募集中です。参加を希望される方は、E-mailアドレス(dbsstudy@yahoo.co.jp)まで、ご連絡ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?