【chatGPT】30分で完成!AIを使って社内教育プレゼン資料を効率的に作成する
先日会社で他部署の大先輩社員さんが
「ISOの内部監査教育資料の作成任されたけど、スライド作りが大変で・・・」と話されていた。
最近AIの便利さを痛感している私。「今ならchatGPTがあるから、すぐ作れますよ!」と話したものの、
「うん、便利らしいよね。でも、やっぱちょっと・・・」
という反応。
あ、わかる。私もchatGPT使う前はそう夫に返していた。
便利さを伝えたい。けど求めていない人にそれをするのも野暮。
フラストレーションが溜まるのも嫌なので、こちらにやり方をまとめました。
指示(プロンプト)をつくってもらう
いきなりポイント。この一手間があると全然違う。
chatGPTに何かを聞こうと思った時、適切な聞き方をしないと欲しい情報が返ってくるまでに時間がかかってしまう。
なのでまず「適切な指示の仕方を聞く」という一手間を加えることをお勧めする。
Assistants to structured prompts
プロンプト作成に特化されたchatGPTであるAssistants to structured promptsを開く。
「社内教育用のスライド作りたい」など入力
プロンプトが作成されるのでコピーする
スライドのアウトラインをつくってもらう
普通のchatGPTを開く
先ほど作成してもらったプロンプトをコピーして貼り付ける
chatGPTから資料の目的や誰に向けたものかなどをいろいろ聞かれるので、答える
生成された中身を確認し、ズレがあれば都度調整
中身が固まったら「スライドのアウトラインを出力して」とお願いし、生成されたものをコピー
スライドの中身をつくってもらう
スライド作成AIツールを使って80点くらいのスライドを作っていく。
イルシル
イルシルは日本の会社が作っている、日本人好みのデザイン。ちょっとお堅い、会社向けな感じのツール。
イルシルにログインし、「メモから作成」をクリック
タイトル入力画面がでるので、タイトルを入力
さっき作ってもらったスライドのアウトラインを貼り付け
テキストをAI生成→スライドに反映
スライドが生成される。80点ぐらいのスライド完成!
様々なパターンのデザインが用意されているので合うものを選ぶ。文章や画像、写真なんかも編集可能。
パワーポイント出力、またはPDF出力する
100点のスライドにするには?
AIで作る資料はネット上の情報を元に作成されるため、大体の人がいいねっていう感じの物が、必然出来上がる。
なので人の心に届ける資料にするには、ここからが勝負!
浮いた時間で、自分がどこを一番伝えたいのかを考えて、それを盛り込んでみたらきっと100点の資料が出来上がると思う。
(完成までの時間、38:00。やはりちょうど二コマ。内容が重めだったから妥当かな)
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