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慶應fit入試ダブル合格した男によるAO入試(総合型選抜入試)合格メソッド

今回は、慶應大学の総合型選抜入試合格の経験と、1年間大手推薦入試での講師の経験を基に、合格するためのメソッドを共有できたらと思います。

実際に推薦入試の大手塾では、実績なし、海外経験なし、評定なしでも合格できると謳うところが多いですが、実際には、合格率は、めちゃめちゃ低いです。よく考えてみてください。倍率5倍〜10倍程度の入試を潜り抜けるための合格する理由は、絶対に必要なのです。

しかし、誰しもみんな最初からすごい人というわけではないです。一部、最初からすごい人は存在しますが、、、。対策をすることによって、すごい人人へ変わることが可能なのです。実際に慶應法学部FIT入試にAB 方式ダブル合格した僕も、英検二級、海外経験なし、課外活動経験なし、評定4.4でした。少し評定が高かったため、受験を有利に進めることができました。

評定4程度あったり、英検二級以上、または、偏差値65以上の進学校に通う受験生でないと総合型選抜入試は厳しいと思われます。

実際に講師を1年間してきて、合格率80%越えを達成したものの、やはり、合格した生徒の8割は、上記の内容に一つでも当てはまる生徒でした。そのため、上記に該当しない受験生が、マッチング入試と言われる総合型選抜入試では偶然受かることはありえますが、極めて確率が低いです。

評定4程度あったり、英検二級以上、または、偏差値65以上の進学校に通う受験生に、合格までの対策方法、これからの過ごし方など、講師として1年間の経験、年間50万〜100万円ほど塾の費用にかかるところをまとめてみました。

最後には忖度なしの総合型選抜入試の対策のおすすめ塾も記載するのでぜひ読んでください。


実際に合格するための対策期間について

結論から言うと、最短1ヶ月最長で、1年以上です。一般受験とは違い、今までの人生で生きてきたことが入試で使用できるため、今までどんな生き方をしてきたのかというところが大事になるため、人によって対策期間が大きく変わってしまいます。私は、約半年ほどかかったので、半年ほどを基準に対策を進めていくと大半の人がはてはまると思います。実績に自信がある受験生だと、出願書類をまとめるだけの対策で済むので、1ヶ月ほどとなっています。

対策に至るまでの準備

①志望校を決めて行きましょう。その際に、自分の価値観を持って決めることができればなお良いです。例えば、「偏差値のなるべく高い大学へ入学したい」「留学制度が整っている大学へ入学したい」など、自分の価値観を自分で言語化することは非常に重要です。

②志望校の出願書類の確認を行います。大学ごとによって、出願する書類は異なるので、募集要項や大学のHPをみるなりして、情報収集を行いましょう。そして、どんな内容が求められているのか、なにを対策していけば良いのかを理解しましょう。具体的には、一次試験は、志望理由書2000文字と活動報告書があった場合は、志望理由書の書き方の対策や、今後の活動計画を立てる対策などを行う必要があります。また、二次試験を課している大学も多いため確認が必要です。二次試験の対策で言うと、小論文や、面接、グループディスカッションなどが挙げられます。

③実際に書類の対策を進めて行きましょう。ここからが本格的な対策が始まります。今回は、慶應大学法学部(FIT入試)の書類対策を説明して行きます。FIT入試では、志望理由書、自己推薦書1、自己推薦書2、志願調査票の対策があります。なお、A方式とB方式どちらも出願することを前提に話すため、どちらか一方の受験のお考えの方は、出願書類がこれらの中から対策しなくても良いものもふくまれるので、募集要項を確認してください。
またFIT入試の出願書類は、他の大学との対策と通ずるものが多くあるため他大学受験を考えている方も参考になると思います。

志望理由書対策が一番大切



志望理由書の構成
①どんな社会課題を解決したいのか
②そのきっかけ、背景
③その問題の構造について(問題分析)
④問題のボトルネックの特定からの解決の方向性
⑤大学での学び

5段落構成で書くことが過去の合格者の書類を分析しても合格率が高いことが明らかになっています。この構成で書くためにまず、自己分析を行い、どんな社会課題に取り組んでいきたいのかを明確にする必要があります。ここにおいて、自分の人生を振り返る自分史の作成や、自分のことを知っている親や友達へ自分のことについて聞くことは非常に重要になります。このようにして、自分がどんな人間なのかを理解し、どの社会課題に取り組むのか決まったら、その課題の構造を分析する段階へ入ります。
構造の分析の質で合格率が変わると言っても過言ではありません。実際に行うことは、課題に関する論文を読む、課題に対して、取り組んでいる有識者にインタビューをする、その課題のアクターである当事者にインタビューする、その課題を解決するためのNPO団体に所属するなどといったことが挙げられます。このような活動を経て自分自身の気づきや、学びをお常にメモする習慣をつけましょう。こうして自分自身の問題分析を行うことが可能となっていき、他の受験生との差別化を図ることができるのです。ここでの問題分析から求めた解決の方向性を自分なりに書きます。ただ、この解決策が優れたものである必要はありません。なぜならそんな簡単に解決できる問題であれば、社会問題になっておらずとっくに解決されているからです。稀に例外もいますが、。ほとんどの社会課題は、ジレンマ性があるなど、問題が複雑に絡み合っており、簡単に解決することができないからこそ、解決の方向性を示すことで十分なのです。そして、その解決の方向性を実行していくために、大学での学びが必要であると言ったことを最後の段落で明記することになります。

このして志望理由書の質を上げる対策を行うと、ボランティア活動や、研究活動が自然とできているため、活動報告書を埋めることができるようになります。自己推薦書も同様ですが、デザインが求められるので、そこの対策は別で必要になるでしょう。
つまり、志望理由書の質を高めていくことが一番の対策になり、合格率を上げることに直結します。

はっきり言うとこれらの構成を自分で考えて、活動計画も自力で行い論文の読み方も調べ、活動先も調べたり、約2000文字書き切るなど全て自分で行うことは非常に困難です。そのため合格率を上げたいのであれば、学校の推薦に詳しい先生に添削してもらうなど、推薦に強い塾に通うなどと言った、第三者のサポートは必要になります。

おすすめの対策方法

塾に通うことを強くおすすめします。本当に塾選びは重要になります、情報社会の現代では、対して知識も経験もない人たちが、教えてることを見かけることが多々ありました。実際に、そうした塾に通い、数10万から100万程度授業料を支払い、何も成長していないなどといった生徒をたくさんみてきました。そこで、推薦塾の講師として働き、同業他社についても理解を深めてきた私がおすすめする塾を伝えたいと思います。

まずみなさん早稲田塾を選択することは絶対にやめましょう。確かに大手の塾で安心感はあり合格者も出していますが、ここで合格するような受験生は、どこの塾でも合格しています。合格率で言うなら圧倒的に低いです。大手の広告などの騙されないようにしましょう。最初に一括で支払うことが求められ、払ってしまうと止めることができません。また、サポートも手薄で講師の質も本当に悪いです。志望理由書の添削も曖昧な添削かつ、アドバイスも抽象的で、ほとんど助けてもらえません。

おすすめ塾


「ルークス志塾」「洋々」が非常におすすめです。総合型選抜入試では合格することが非常に大事な要素になりますが、それに加えて、人間的成長をすることができる塾になっています。講師との距離が近くマンツーマンで対応してくれると言った体制がこのような成長に関係していると考えられます。早稲田塾は個人に対してのサポートが薄く独自の教材を使用していますが、本当に意味がありません。ルークス志塾に関しては、校舎がたくさんあるため、講師のレベルがピンキリであるという課題はあります。洋々の場合も担当講師の質によって左右されることがあるので、一概にも全てがいいと言うことができるわけではありません。つまり、どこの塾に通うかよりも、誰に教わるのかが一番大事であると言うことができます。質の高い講師が集まりやすいのが、ルークスと洋々であると思います。私もルークスで働いておりましたが、正直全て私がみてあげたいと思ったほど、質の悪い講師がいるのは確かでした。私は、合格率8割ごえを記録することができましたが、他の講師は全落ちなど、本当に講師によると思いました。

最後に

現在私は、家庭教師として推薦対策を自分で行っているので、このノートを読み興味をお持ちしてくださった方は私の塾講師のインスタのアカウントを追加していただけると幸いです。DMにて無料相談や体験授業も行っているので、ぜひよろしくお願いします。
(インスタリンク)
https://instagram.com/keiosei_suisen_ao?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D&utm_source=qr





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