遍路始めてからの自分の変化

前回の歩き遍路で「目的」や「目標」があると頑張れる事がよくわかった。
毎日の日課となった筋力トレーニングも疲れていても自分の為と思うと頑張れる。
昨日のTV、中国のお年寄りが公園で日々筋力トレーニングに励む姿が映し出されていた。
60、70、80代の方々が鉄棒で大回転、踊っていたりハツラツと体を動かし筋肉を鍛え健康のために!と前向きに明るく頑張ってる姿を見てすごい!と衝撃を受けた。
中国の年配の方の姿、見習わないといけないと思った。
私の尊敬していた方が後期高齢者だから、、と口癖のように言う。
若い時スポーツをしていたから人一倍筋力があると自慢をよくしていた。
自分よりやってる人にはマウントをとる。
でも、いくら若い時にスポーツしていても何か継続してトレーニングしていないと筋力は劣っていくと思う。
自分が毎日トレーニングするようになり少しずつ筋力がついてきて、階段の登りやお試し山登りでは足の疲労が軽く感じ、筋肉つけた方が動けるし自分のためだとよくわかった。

私の母は何十年も健康体操を教えていて、若い時は反発した、あまり馬が合わない親子だった。
けれど今年76歳になる母はしっかり歩けるし自分で動き頑張ってる。
背筋も伸びて活動的。
そんな親の姿、今は尊敬に変わった。
ダイエットと筋トレ始めたのも母のおかげ。
やはり体は日々動かしながら歳をとる事で心も前向き、明るくこんな元気に動ける。
かたや今まで長年尊敬していた方は、なんでも同居してる人に頼み、自分で動かない。
日常生活の些細な事も同居人にやらせている。
人間って、人に頼りすぎるとダメになっていくと思った。

今は自分の両親に対し心から尊敬できる親だと言えるようになった。
ただ長年尊敬していた方がどんどんダメになっていく姿を見て残念でならない。
次へ続く














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?