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つながれた手

「星を編む」凪良ゆう/著より。

「汝、星のごとく」のスピンオフ的なお話。
ずっと読みたいと思ってたお話。
好きな作家さんの一人。

凪良ゆうさんは文章表現が素敵で、更に自分がお話の中に入り込んでしまうので読み終わった後しばらくその世界から脱出できない。

「汝、星のごとく」は切なすぎて読み進めるのが辛くて、でも続きが気になって、読みたくてたまらないから、また読み始めるんだけど、切なくて苦しくなってという気持ちとの闘いだったけど、「星を編む」は穏やかに落ち着いて読めた。

そうだったのかと思うことに安堵し、なんだかほっとした。
すごくよかった。

装丁もいいな。


2日間読書三昧。
読んでは休憩。
水濡れにはならないように本はよけて。

3月23日

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