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「基本情報技術者試験」合格してました

実は7月に基本情報技術者試験を受験していました。

基本情報技術者試験は国家資格なのもあって、受験から合格証明書発送まで2か月以上かかるのでした。というわけで9月も中旬なのですが、やっと合格証明書が届きました。

国家資格なので一応大臣の署名付き証書がもらえます

結構うれしいですね。やはり僕は資格を取得するのが得意なのだな、と実感しました(「資格を実務で活かす」ことは苦手なので、資格取得がスキルアップにつながらないのは歯がゆいですが、まあそれは仕方ないとして。)

勉強方法としては、以下の感じです。

①参考書を読む

僕の場合は「令和05年 基本情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)」の電子書籍版を利用しました。
「過去問アプリ付き」を売りにした本ですが、基本情報技術者試験の過去問はネットに全公開されているので(過去問道場)、この本に限らず適当な参考書を一冊読むので大丈夫だと思います。

この本の電子書籍版はラインマーカーを引いたり、メモを書けたりできたので
その点はよかったです。


②午前試験の過去問を解く

その後、午前試験の過去問を解きました。
午前試験は「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」の3つの分野で構成されていますが、「テクノロジ系」の出題比率が圧倒的に高いので、そこを重点的に問題演習しました。

ネットワークやセキュリティ、開発に関する知識は他の試験(CCNAやITパスポート試験)ですでに習得済みだったので、特に「アルゴリズム問題」や「コンピューターシステムに関する問題(CPUやメモリに関する問題)」を中心に解いていきました。

間違えた問題は過去問道場の解説を読んで内容を理解しました。
後で復習できるように、Evernoteなどに(スクショやコピペで)記録しておくとスマホでも見れるようになるので、おすすめです。

EvernoteではなくてOneNoteやNotionの方が良いのでしょうが、
いまさら乗り換える手間を考えると…という感じ。


③午後試験の対策をする

基本情報技術者試験の午後試験に関しては今年から出題形式が大幅に変わったこともあって、過去問が現状ありません。

午後試験は全20問のうち、アルゴリズム(疑似プログラミング言語)の問題が16問なのでアルゴリズムゲーのようです。

とりあえずIPAが下記サイトで公開しているサンプル問題を解きました。

その後は解くべき問題がないので、基本的なアルゴリズム(線形探索・二分探索・ヒープソート・選択ソート・文字列探索など)をホワイトボードに写経するという、効果があるのか不明の勉強をしました。

文字列の探索処理
クイックソート

理解しながら手書きで写経することで、アルゴリズムを体得することを目指しました。

来年以降は今年の過去問が公開されるはずなので、もっと楽に対策できると思います。

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