踊ってくれる

「うっわ美人」

歌舞伎役者、田之介だ
「あちきは、ぬしさまのことがすきでありんす」

えろい、上にきれい、所作がきれい
「田之介、、、かわいい」
ー--あれは魔物だ。誰かがそういった、
二っと笑うその笑顔、
病室「すまないね先生」
「いえいえ」
ー-片足をなくしてる、「でも、、、たつんだ私は」
天才女形。
普通じゃない、普通ではありえないエロい
「ー-先生もすきだねぇ」からからと笑う、義足を作る。
そのために計測してる、「、、、っと」
全身のラフをとる、人形を作るためだ
「これでいいのかい」

「いいよ、いいですよその調子」
どや顔すらかわいい。「化粧おきれいですね」
「そうかい、それはよかった」
ー--、義足を作るためだが、それでも、
(、、、なんだこのイケメンは、ハナがある)
そういえば、バテレンの人がいっていたっけ、「ヘクトールって人
まじかっこいいすよって」

そうだ、ヘクトール作ろ、ここに絵があったからもらったから
「、、、私でヘクトールっていう人作るのかい?
一回くらい演じてみたいもんだねぇ」

ヘクトール、アテナ像をこの男性をモデルにして作ってみた
、、、どうすればよかったのか。

とりあえずこれも万博に送る。

ウーーン幕末ー-。ウィーン万博
「、、、俺の、、、俺の万博なのに、、、」

別の人形師は涙を流す。
ー--俺も万博したかった。通訳のドイツ人による
「ドイツ人でもないのに、そしてドイツですらないのに
ドイツ語、、」
ー--、送ったし「審査」をうかったのに、出る前に、壊された
ドイツ人の人が申し訳なそうな顔してる
「、、、まぁその元気だせよ」
「わぐねるさぁん」

そして、万博にワグネルもいく
そして、ドイツ語での講座が始まる。
現地講座を受ける。それからだ

貴族女子像が見つかったという。見つかったのは
万博の地ウィーン。

にしても、どこからでも音楽が聞こえるなここ。
ー---万博の地にて劇を見ることに。「、、、すごい」

すごいとしかいえないね。霊現象会うこと35件
そして会うのは、歌い手だった。
彼女の家に手
「ボカロpなの」
ー-そしてんなんとなく理解していた、貴族男子像が歌舞伎役者
の「肖像」だったように貴族女子は

「遊女、あるいは、ごぜ。いやこれは、、、」
この姿、そして髪「詩音ー--。。あれでも前に見た時と違う」

女性はかみをあげるそのしぐさに見覚えがある
「詩音」
「うんそうだよ私はし、、、アレ僕は、あれおかしいだれだれだれだれ」
役に乗り移られてる。後で聞いた話だが人形の髪の毛を移植したということ

「ゼウス、エクス、マキナは私を嘲笑っているのね」
詩音は、日本の女の子だ。そしてその髪を移植した人形が笑う
「ふふふ、、、この子はね私の髪を移植したの
道化にお願いするわー--、この子を終わらせてくれる
もう楽にしてあげて」
貴族女子、、、いや詩音人形。

ー-呪いの楽譜。
ー--知っている口上。「、、、そうだどこか懐かしい感じがしたんだ
なんで忘れていたんだ」

詩音人形。「詩音」が歌う。その声は「この世に響く」
傀儡子の歌。

パソコンが開かれる。人形劇の歌詞。
悲劇の物語り
「歌うは、詩音」

詩音によって操られた、マリオネット「道化」
そして「、、、なんで俺かわかったよ」
僕も道化だ。
パソコンの世界から続く敵があらわれる出口それをふさぐ
「大丈夫、、、」
子どもたちを助ける、敵が驚く。
そして歌う悲しみに満ちた歌。
ー-二つの人格がまざり支配したくないのに支配した。
血がでてる、無理してるからだ

ー-まざれるのは道化だけだ
「すごい」
子供たちを観客にして歌う踊るのは、人形。
詩音は男女一対の人形。その片方がない以上だれかが
祖の立ち位置になることは必然。

「では、、あなたは私と踊ってくれるのですか?
、、詩音に取りつかれ、自己すらわからなくなった人形の私と」
人形の呪いを取りのぞくに人に戻すには道化の力が必要だ
下手な道化は踊り狂って運命の歯車を壊すのさ

かくしてデウスエクスマキナは動き出すのです

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