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腹痛と吐き気が一度に来た的ピンチ。

さて、昨日の話の続き。子どもたちと狭い部屋でわちゃわちゃしながらどうにか点滴を終え、疲れに来たのかなんなのかわからないまま帰った。
こういうもやもや、二人目妊娠中からよくある。

例えば、陣痛が来ても上の子は立ち会えませんと言われる。我が家は両実家とも遠く、それぞれ仕事もあるので早めに来てもらうこともできず、ファミサポは予約がとれず、保育園は待機児童わっしょい地域にある。どうしろと?コロナ中の検診に上の子連れてこないでくれも困った。

上の子の幼稚園では、参観の種類によっては下の子を連れてくるなと言われる。上の子に集中してもらうためです、と説明された。そんなこと言われても近所の友達も同じ園に通ってるから預けることもできない。逆に預かってあげることもできない。

そもそも3か月検診かなんかでもらうリーフレットからして無理難題のオンパレードで、手の届くところにハサミとか置くなよ書いてあるけど、それ上の子にいちいち取ってあげなきゃいけなくなるじゃん?なんでもかんでも呼ばれなきゃいけなかったら産後のお母さん死んじゃうよ。

どこに話が繋がるかというと、件のお宿確かに子育て世代を歓迎してくださってはいる。だけど階段はどれも急で、ベビーカーは外のみ、お風呂周辺はめちゃくちゃ寒く、エレベーターは小さい。お土産屋さんは完全にオープンスペースで、キッズスペースの真横にある。
我が家が今年言ったから楽しめたけど、予定通り一昨年行ってて乳児だったら、妊婦だったら、もっとイヤイヤ期だったら、双子だったら、たぶんすごく大変だった。お子様大歓迎っていうけどもっと考えてほしいよねって思ったと思う。

これは子育てじゃなくて介護にしてもなんでも、何の障害もなく、自分の荷物を自分でもって、自分の面倒を自分でみられる人間以外は誰だってそれぞれの大変さを抱えている。同じ子育て世代でも育てにくい子、育てやすい子、子育てに向いてる性格や体力かどうか、などなどでも違うけど。
大変だということは周りの人間もわかっていて、わかっているけど実感はしていないというか。伝わっていないというか。

夫婦間では、自分が何が大変か説明して、相手にわかってもらって、そうじゃないときは体験してもらった上で話し合うようにしてるけど、相手が企業や施設や病院だとそうはいかない。
かといって直談判して大変なんだー!変えろー!!と言いたいわけでもない。
ただ、子どもを何人か育ててみて、ただ普通に子育てするだけで無理ゲーだなって思うことあるなと思ったら、自分でこれなら多胎なら、大変だったあの頃ならもっとしんどかっただろうなって想像が止まらなくなって書いてみた。

帰り道、私と手をつないでくれない末っ子と上の子たちが代わる代わる手をつないでいて、その光景はとってもきょうだいって感じだった。子育てを手伝ってほしくて次々生んだわけじゃないけど、どうしても手を貸してもらってしまう状況をしっかり自覚していたい。

と、まじめに結んで、このままいけば明日は子ども生んで変わった考えと、子ども複数生むってどうよって話を書くかもしれない、書かないかもしれない。

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