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憧れのギャル

「彼女、ギャルだよね」
「え、どこが?」
よくよく聞けば、そもそもわたしと友達のギャルの定義が違ったらしい。
わたしにとってギャルとは、kemioのように芯があって、それを貫いてる人のこと。
すなわち、マインド・ギャル。
友達にとってギャルとは、みちょぱのようにイケイケな女の子。
すなわち、ルックス・ギャル。
ギャルはマインドとルックスのどちらの要素も含んでいるが、どちらの意味を強く感じているかの違いかな。

同じ言語を話しているはずなのに、単語1つとっても、人によって意味が違うみたい。
そんなら、伝わらないのが当たり前で、伝わっちゃったら奇跡なのでは。
人にどう思われているかを恐れているわたし、実在しないおばけを怖がっているのと同じかも。
(まだおばけも幽霊も怖い。
信じていないけど、もし突然目の前に現れたら?と想像してしまう)
何を書いても、しゃべっても、捉え方は相手次第だとわかって、書くのが怖い気持ちは遠くへ飛んでった。

「彼女、ギャルですよね」
「ははっ、確かに!それでいうとあの子もギャルちゃう?」
おめでとう!
うちらのギャルはともだち。

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