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[痛気持ちよい感覚”に要注意!] 〜悪循環から抜け出し、身体の声を聴こう〜

私たち日本人は、整体などの施術を行うときに「痛気持ちよい」感覚を求める傾向があるようです。


ところが、そのような「痛気持ちよい」感覚ばかり求めているとエスカレートしていく事もあるので、気をつけなければいけません。
私達の筋肉は、硬いからといって無理に強い力で揉んだり押したりすると、一時的な満足感(痛気持ちよさ)はあったとしても、神経反射によって解放されるどころか、かえって余計に拘縮を増して、コリが酷くなる事があります。

一時的によくなったように感じる「元々のコリ」は、実は強い刺激によって、感じなくなっているだけなのです。


本当は少しのコリしかなかったのに、「無理な力」で揉んだり押したりする事で、神経の反射によって以前よりもコリが酷くなってしまうことは少なくありません。
そして、この”酷くなったコリ”を解そうとすると、以前と同じレベルの刺激では満足できなくなります。更に強い刺激で揉んだり押したりすることを、求めてしまいます。こうして、悪循環に入ってしまうことがあります。


※一応お断りしておきますが、勿論強い刺激であっても「無理な力」ではなく「(量、角度、間、深さにおいて)適切な刺激」であれば強い刺激だと感じた場合でもコリを解放することは出来ますが、簡単なことではありません。
この様な「痛気持ちよい」という感覚を”本当の気持ちよさ”と感じるのではなく、もっと繊細な刺激に対しての感受性を上げていく事によって、身体の真にバランスの取れた状態に近付いていくことが出来るようになっていきます。
「体の声を聞く」という表現があります。ぜひ、体の中から湧き出てくる感覚に耳を済ませて、その体が真に求めているものは何か?という事に注意を向けてみてください。
きっと、違ったものも見えてくることでしょう。
「悪循環に陥ってしまっているな」
あなたがそう感じた場合は、私たちにお任せください。
Ten整体院は、豊田市・みよし市にある、ツラい慢性症状専門の整体院です。


開業以来、「整形外科や接骨院にいっても、治らなかった症状が良くなった!」という多くのお声をいただいています。

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