会社員の日常③

こんにちは、ゴールデンウィーク中にお仕事をされている方、はたまたどこにも出かけられずお家で怠惰に過ごされている方々など、皆さんお疲れ様です。私は後者の方です。朝は9時から10時ごろに起床し、コーヒーを飲みながらメルカリ開きを片手でポチポチしています。

今回は、人って他者との関わりがないと、社会生活に戻るときに最初は何だか変な感じがするんだろうなというお話をしたいと思います。題目がだいぶふわふわしていて何話そうとしてるかつかむのが難しいよ、という方にこそぜひ読んでいただきたいです。(特に一人暮らしの方に見ていただきたいかな。)

私事なんですが、今彼女と同棲しており、自宅で自粛中ではあるんですけど、一日なかで一言も話さないといったことはないです。ほとんどが世間話なんですけど、たまに真剣な話もしたりしています。だからなんだよって思うかもしれないんですけど、これって社会の中で生活しているってことなんだと思うんですよ。

だから何が言いたいんだよお前、、とまた思った方がいると思うんですけど、つまり外以外の内での社会空間を構築していないひとは、コロナ騒動後に通常の社会生活に戻った際に少し苦労するんじゃないかと思うんですよ。なんでかって、今の時代わざわざスーパーやコンビニに行かなくても基本的にデリバリーで事足りてしまいます。

そうなった場合、一日の中で言葉を発するという行為があるのは、出前が来た際の、「はーい」、「わかりました」、「ありがとうございます」、くらいだと思うんですよ。もしかしたら何もしゃべらない方もいるかもしれないですけど(笑)。わかりますか?一日3食すべてデリバリーだとすれば9単語しか話さないんですよ。しかもこの単語は相手のアクションがあった際に返すリアクション単語に使われることが多いと思うので、実質脳みそを働かせていないことが多いんですよ。メールとかの定型文を張り付けるのと同じことでやってることはロボットと同じです。

これがもし4月からの自粛期間中から今にかけて続いている人は、相当気にしたほうがいいと思います。もちろん一人暮らしの方でもテレワークや今はやりのオンライン飲み会などで誰かと繋がり、コミュニケーションをとっている方々は、何も気にする必要はないと思います(健康には気をつかったほうがいいかもしれませんが(笑)。)。

なんで気にしたほうがいいかというと、私の体験談を聞いていもらえばと思います。3年前学生の頃、春休みに入る際に当時の私はアルバイトをやめ、家の中に引きこもった生活を続けていました。毎日映画や漫画などを見ては食べ寝を繰り返していました。買い物は3日に1回で1日に誰とも話さない日はざらにありました。そんな生活を2か月過ごし、大学も開始したと同時にアルバイトの申し込みをしました。

いざ面接を行ったんですが、担当してくれた方と目を合わせることが全然できず、主体的に話すことが全くできませんでした。ここだけみれば、私が単にそういった性格の人間で、起こるべくして起こった不思議なことではないと思うかもしれません。しかし、大学の友人にも以前のアルバイト先の方にも明るい性格で、自分でいうのもなんですが、親しまれていたと思います。そんな人間がたった2か月足らずでここまで変わってしまうことに自分で驚いてしまいました。

結局何が言いたいかというと、この自粛期間で家に一人で引きこもっている方は、なんでもいいです、人と話してみてください。友達や会社の同僚、どういったつながりでもいいです。世間話をしてください。そうするだけで、自分自身では認識していないところで、自分自身が社会の中の一員なのだと感じ、自粛期間が終わった後もいつも通りの日常に入っていけると思います。それだけ誰かと話す聞くという行為は人が生きていくには必要なことだと思うので、実践してみてください。

今回は少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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