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エッセイに憧れて

「初めまして、〇〇です」と、名乗る名前もない。
そんな場が欲しくてnoteを初めてみた。
何者かも分からない人のエッセイなんて読んでもらえるか分からない。
それでも世の物好きな方に愛してもらえたら嬉しいなと、淡い妄想を抱いていたりもする。

なぜこのようなものを始めたいと思ったかを持って名刺代わりとさせて欲しい。

普段SNSやらブログやらは、私の個人情報に紐づく形で発信している。
「〇〇社の□□さんね」というのが結構分かる。
フォロワーの方も同じ界隈の人や、地元の友達がほとんどだ。
そんな中で別の仮面をつけて、自分の考えをまとめる場所が欲しかったのだ。いや、仮面をつけてというのは適切じゃないかもしれない。むしろこの場の方が何も取り繕っていない姿なのかもしれない。

だからと言って愚痴を垂れ流したいというわけではない。そのような内容が0ではないかもしれないけれど、そのような内容を書くつもりは今の所毛頭ありはしない。

では何を書いていきたいかというと、自分の中の解釈や自分から生み出された考えをちゃんと言語化していきたい。
最近自分から出てくる言葉が本当に自分のものなのか不安になる。
それはtwitterでどこぞの誰かがつぶやいた内容では?それはどこぞのアプリでライターが書いた内容では?そんなモヤモヤがまとわりついてくる。

ちゃんと自分の考えと向き合う場を持ちたい、それが一番のモチベーションである。

私は継続するのが苦手な人間である。
なのでこれがどこまで続くのか甚だ疑問ではある。
そんな自分との挑戦なのかもしれない。
まずは半袖じゃなくなるような季節まで、週に1回やっていこうと思う。

熱中症アラートが鳴り響く中で。

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