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美味しいみかんの見分け方

暑かった秋が急に終わって、もうすっかり寒くなりましたね!テナアダムのたなです。

冬といえばみかん!
ということで本日は、美味しいみかんの見分け方をシェアします。

愛媛県のみかん農園様のホームページも作成させて頂いており、
実際に農家さまにお聞きした知識なので情報の確かさはバッチリ!充実した冬を過ごすために是非読んでいってください☺️

※今回は、12月に旬を迎える一般的な温州みかんの早生(わせ)〜中生(なかて)をメインに、見分け方をご紹介します。
極早生(ごくわせ)などは見分け方が変わってきますので、ご注意ください。

見分け方①まずはヘタを観察

みかんコーナーに行ったら、まずはヘタを観察しましょう!
ヘタが小さい(軸が細い)ものは糖度が高くなります。

ヘタ(軸)が太いと水分が多くいってしまうため、糖度が低くなってしまいがちなんだそう。ヘタが小さいものは水分が届かないため、みかんが飢餓状態になり、甘くなりやすくなります。

また、完熟になる前のヘタはまだ緑色ですが、完熟してくるとヘタも黄色くなってきます。そのため、ヘタが黄色くなっているものを選ぶとより甘くて美味しいみかんと言えます!

逆に新鮮で若いみかんがお好みの方は、緑のヘタのみかんを選ぶのをオススメします。

見分け方②みかんの見た目をチェック

次に、見た目をチェックしてみましょう。
確認すべきはズバリ以下の3つです!

・小ぶりなサイズ
・平らな形
・オレンジ色が濃い

サイズが大きいものは、水分量も多いので甘みが少なくなりやすいです。
また、みかんは熟してくると扁平な形に成長し、果皮や果肉にカロチノイドという色素の成分が生成されてオレンジ色になってきます。

※色や形は、品種によっては黄色く丸い場合でも熟している場合があります。

見分け方③手に取って厳選

選択肢が絞れてきたら、実際に手に取って厳選していきましょう!
ポイントは以下の3つです!

・油胞が小さい
・皮と実の間の隙間がぴっちりしている

みかんの皮のオレンジ色のブツブツは油胞(ゆほう)といいます。
このブツブツが小さいほど(果皮のキメが細かい)方が美味しいみかんになります。みかんが成長する過程で、細胞分裂が活発に行われて中の果肉が十分に熟していると考えられるからです。

また皮と実の隙間がぴっちりしているものは、ジューシーで美味しいみかんです。もし試食品が用意されている場合は、皮と実の間も観察してみると良いでしょう。

さいごに

これからの冬に向けて、こたつにみかんは必需品!
「買ってみたら酸っぱかった...」とならないためにも、是非こちらの記事をスキして保存しておくことをおすすめします。

お店に行って選ぶことがあれば、POPデザインの色なども意識してみると面白いかも知れません。

テナアダムでは、適切な色の知識を使って農園LPのデザインなども手掛けております🍊
他にもデザインに関する記事など投稿しておりますので、是非ご覧ください!以上、テナアダムのたなでした!


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