再びお世話になります。
約10日間の短期退院を経て、再び病院に舞い戻ってきました。
2度目になると入院の手続きもなれたもので、現在は個室に案内されてます。
今日からまた闘病の日々が始まります。退院期間中にためた力と意志で、今回の抗がん剤治療も乗り越えていきます。
▶現状をおさらいしてみよう
備忘録的な意味合いを込めて、現在までの状況を改めて整理します。
6月17日 現在の病院に入院(1回目)
6月22日 『急性リンパ芽球性白血病』の診断を受ける。
6月25日 『ステロイド療法』開始(〜7月1日)
7月2日 『寛解導入療法』(抗がん剤治療)開始(〜7月30日)
7月10日 『7.10副作用』で死にかける(原因:ストレス&副作用?)
7月30日 骨髄生検で『第一寛解』状態を確認
7月31日 短期退院(〜8月9日)
8月10日 再入院(〜?月?日)⇦イマココ!
というわけで、第一寛解状態までは到達できたので、ここからは現在体内で減少している白血病細胞をさらに減らすための治療を行います。
今回からの治療方法のことを『地固め療法』といいます。
▶『地固め療法』の目的
「あぁ、『進撃の巨人』で聞いたやつやな」というのが妻の第一声です。それは『地ならし』ですね。きっとこれは諫山先生リスペクトのシュールギャグのつもりだったんでしょうね許しましょう。
しかしながらイメージ的には近いものです。
大量の巨人(=抗がん剤)が大地を踏み均す(=体内投与)ことで壁外人類(=白血病細胞)を滅亡(=減少)させることが目的です。
この場合に、
主人公(エレン) :主治医の先生<駆逐してやる!
地ならし巨人 :抗がん剤<いっぱい歩くよ!
マーレ人等壁外人類 :白血病細胞<悪魔の末裔がぁ!
アルミン達壁内人類 :正常な血液細胞<え、僕達も均されるんですか!?
舞台となる地球? :私(テンテン)<踏まれて痛いです。
妻の第一声をフォローするならば私は物語のインフラ部分となりますが、現実世界では私主体で物語(=治療)が進みますし、正常な血液細胞も抗がん剤の影響で減少しちゃいます。そう考えると体内ですごいことが起こっているなと思いますが、イメージするとシュール過ぎて、やはり諫山先生はすごいなと思いました。
▶具体的には…?
じゃあ具体的にはどうなるの?というところですが、今回の入院では、これまでと同様、抗がん剤投与による治療を行います。
ただし、今回は「無菌室に入る予定はない」とのことで主治医の先生からうかがいました。なにやら前回の寛解導入療法とは様子が異なりそうです。
その点は、後日備忘録として投稿しようかと思います。
▶そんなこんなで
これからまた病院での日々が始まります。
正直なところ、6月の入院当初より体重は減り、筋力も体力も衰えている分、薬の副作用が現れやすい可能性もありますが、短期退院を通して、精神力は十分に成長?増大?充実?していると思います。
これからの地固め療法も頑張って乗り越えていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!