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【白血病】2022年3月26日の生存報告

 昨晩は春の嵐、無菌室の窓にも雨滴がこびりついてたけど、そんなことも気にせずぐっすり眠れた。春は睡眠が捗る。
 今日は数日ぶりの採血、結果は横這い気味のやや回復。先生と話をして条件付きで退院できることになった。
 なんだかんだ1か月半近い入院だったので久しぶりにゆっくり休もう。

▶今日の映像

▶今日の基礎情報

・体 温:36.6℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:68.9kg
→結局ここら辺まで増量、何とか70kgを超えないようもう少し動こう笑

▶抗がん剤等服用メニュー

・採血3本
 ①白 血 球 :1.19(正常値 3.3~8.6)好中球(670)
 ②ヘモグロビン:7.40(正常値 13.7~16.8)
 ③血 小 板 :33.00(正常値 158~348)
→前回と比べて微増なものの正直横ばい
 先生曰く「好中球はそれぐらいあれば大丈夫、人間風邪ひくときはひいちゃうから十分に気をつけてね。通院中に必要があれば輸血もします」とのこと。とりあえずいつもと変わらずゆっくり療養しよう。

1週間の血球値の推移
地固め療法④中の白血球数の推移

▶抗がん剤による副作用等

・体調:良好、腰の痛みはほぼなくなった。回復終了…?
・痺れ:指先の痺れもだいぶ薄くなってきた、足はほぼない
・食欲:コンビニ食は完食、相変わらず病院食の匂いと味に違和感

▶今日の雑記

 退院用に首に刺さってたカテーテルを抜きながら先生と雑談していたところ、お互いに心配なのは次回の治療の骨髄回復具合。
 先生曰く、ここまで顕著に回復が鈍ってくるのは珍しいとのこと。
 今回服用したシタラビン(キロサイド)は一気に血球が減るものの、回復期に入れば一気に回復するのが特徴だそうで、前回の地固め療法①の時は確かにそんな感じだった。

地固め療法①の白血球推移

 それが今回は回復すると見せかけてほぼ横ばい。当初3週間強で退院できるだろうと話してたのに、結果は約1か月半。倍近い入院期間のうえまだ回復しきってない。
 こうなってくると次回の治療時にどのくらい入院しなければならないのかは想像できない。ただでさえ次回服用するメソトレキセートは前回の地固め療法②の時点でかなり副作用に苦しんだのと、その後も数か月血球が回復せず様子見入院というよくわからない状況に陥ったので今回はさらに心配。
 とはいえ、先のこと心配しすぎても得することないし、久々の退院だしゆっくり療養しようかな。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!