見出し画像

そもそも何で気づけたの?って話③

最初に受診していた病院から紹介状を書いていただき、市内の別の病院を受診することになりました。

この時点で 外科 ⇛ 血液内科、耳鼻科 へ変更。

初回受診時に言われたことが、

「詳細な情報を得るため検査手術(リンパ節生検)とCT検査を行いたい」

という提案でした。

ここで初めてリンパ節という具体的な単語が出てきました。

リンパ節の腫瘍には、感染症による炎症や、がん、悪性リンパ腫など様々な原因が考えられるため、前回の簡易検査からもう1段階精密な検査を行うとのこと。

自分自身、いきなりの話で頭が追いつきませんでしたが、両科の先生に色々と質問させていただき、丁寧にご説明いただき、この痛みの原因を特定するために必要なものだということをしっかり納得した上で検査に望むことができました。

某漫画のキャラクターが『納得は全てに優先するぜッ!!』と言ってましたが、それを頭ではなく、心で理解した気分でした。

この検査は自分の中で中々貴重な体験でしたので、別の記事に体験談を掲載しようかと思います。

それ以降も職場にも状況を伝え、病気休暇をいただき、静養の日々。。。

そして、検査から大体10日後、32歳の誕生日の翌日、病院から連絡あり。

「途中経過になるが、治療には更に大きな病院での入院が必要になる。早めが良いので今週中に入院しましょう。」

更に大きな病院?入院?しかも今週中?

かなりドタバタでしたが、急いで身内に連絡し、入院の段取り

そして入院当日、現在の主治医さんと話をする中で、

「更に詳細を検査するため、骨髄穿刺生検検査(=骨髄生検)とPET-CT検査をしましょう。」とのこと。

【また検査かよ…】とは思ったものの、『納得は全てに(以下略ッ!!』ということでしっかり説明を受けて検査実施

骨髄生検は痛かった…これがこの闘病中の検査での痛み暫定1位…

始めて骨に麻酔を打ってもらいましたが、まず麻酔打つ時点で痛い。

そして麻酔売っても骨に穴開ける作業は痛い(文字通り骨を刺される感じ)。

開けた穴から骨の中身が吸い出されてる感じがわかって気持ち悪い…

(そしてこれからこの生検が定期的に行われるという恐怖…)

PET-CTは特に痛みはないものの、4時間前からの食事制限と検査自体も3時間以上、検査中は検査台に縛り付けられるなどなどの苦行。。。

そんなこんなで6月22日病状説明の中で『急性リンパ性白血病』の診断を受けて今に至っております。

段々と口語的な表現になってきましたが、何となく自分のことに落とし込めてきたのかなという感覚がしてきております。

文章に起こすことで自分の頭の中を整理できた感じですね。

今後は闘病生活の他にも趣味に関する記事を投稿したりしようかなと思います。