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2022年1月4日の生存報告

 今日は抗がん剤はお休み、病院の外来が再開し、外来患者さんが大勢いらっしゃるので、散歩等は時間を考慮して、人ごみに入らないよう気を付けよう。

▶今日の基礎情報

・体 温:36.4℃ (37.5℃~血液培養による感染症検査)
・体 重:64.7kg (66.0kg~むくみ対策として利尿剤服用)
・血糖値:112  (200~高血糖対策のためインスリン服用)

▶抗がん剤等服用メニュー

・プレドニン(ステロイド)

▶抗がん剤による副作用等

・体調:やや改善、発熱などもなく回復傾向
・痺れ:指先に軽く自覚症状があるものの、日常生活に影響なし
・腰み:痛みは完全にひいた、次は来週あたりに再度回復してほしい
・脱毛:ひげが9割ほど、頭髪もだいぶ抜け始めたので刈ってもらった

年末から1週間たたずにひげがほぼ抜けきった。長かったのでちょうどよい笑

▶今日の雑記

 今日から病院は通常通りの外来受付を再開したようで、朝から多くの車が駐車場へ吸い込まれて行っている。無菌室にいた自分もあまりわからなかったが、同じ病棟の方も結構年末年始だけは外泊許可を受けて帰っていたようだ。今の自分が一時退院すると、感染症の類や食べられるものなどの制限が厳しく、病院で年越しをすることに異論はないが、やはり家族と過ごせなかったのは少し寂しい…
 娘も最近はアンパンマンピアノやタコ焼き機に夢中で全然テレビ電話に顔を出してくれず悲しい。

 記事のサムネイルは今日髪を剃った。抗がん剤の影響で脱毛が激しく、起床後のコロコロローラーがまどろっこしくなったからだ。
 幸いにも、同級生や幼馴染たちからの坊主の評判は上々なので、問題なければ病気を克服した後も、坊主でいるのもいいかなと思っている。
 仕事上問題がないのかは気になるところだが笑
 それから、今日から2週間ほどの間、病棟内に研修医の方たちがいらっしゃる様子。自分も担当となる方から挨拶を受けた、緊張した面持ちだったが、しっかりとあいさつのできる気持ちのいい青年という印象を受けた。
 当たり前ながら、毎年こうやって医者が育ち、その人や多くの研究者によって日々病気に関する医学が進歩しているということを、白血病という大きな病気になって理解することができた。
 そのための研修制度なので、僕の担当になった方は多少失敗してもいいので色々と経験を積んでもらいたい。(痛いのはやめてほしいが笑)

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。