【白血病】2022年8月14日の生存報告
泣きっ面に蜂というべきか、踏んだり蹴ったりというべきか、まさかの維持療法開始から5日目で維持療法停止という事態となった。1週間近く38℃を超える発熱にうなされた結果、いったん抗がん剤は停止、体調が戻ってから再開することになった。
▶今日の基礎情報
・体 温:36.5℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:69.4kg
→ありがたいことに熱にうなされた結果2,3kg体重が減った。
▶治療メニュー
今回は発熱がひどく妻に車を運転してもらって病院へ、38.5℃を超える発熱とのどの痛み、鼻水のためコロナの抗原検査を受けた後に採血、問診となった。検査結果は陰性でひと安心。あとから症状として判断できたのは副鼻腔炎。副鼻腔炎=蓄膿症ということを始めて知って衝撃。別物だと思ってた…。
免疫機能が頑張ってくれてるのか白血球、好中球成分は微増。ヘモグロビンは微減だけどまぁ許容範囲内。問題は血小板。維持療法開始前から徐々に減少を始め、抗がん剤服用が始まって約1週間で半減してしまった…この値がさらに減少すると、体調が戻ったとしても抗がん剤を停止しなければならないレベルまで減少してきたのでなんとか踏ん張ってもらいたいところ。
あと今回の検査で明らかにおかしな数値となったのはAST、ALT。数値が高いほど肝臓にダメージが入っている状態なのだが、これらの値が基準値の4,5倍の値となっていた。
以前風邪をひいて抗生物質を服用した時はLDHの値が跳ね上がったものの今度は別の数値が振り切れてしまって、人体は不思議だなと思う。おそらくは抗がん剤と体調不良の影響だとは思うが、肝臓は沈黙の臓器ともいわれているので、何ともないことを祈るばかり。
診察の結果として、まずは体調不良を改善すること、そのために維持療法を停止し、自宅療養を行うこととなった。ただし、前述のLDHの跳ね上がりが心配なので抗生剤の使用はなく十分にある体内の免疫能力で対応するようになった。
▶抗がん剤による副作用等
・体調:倦怠感、便秘、手足のしびれ
→オンコビン等の服用後3日後くらいから上記の副作用が出てきてたが、その後は副鼻腔炎による発熱がひどくなってきて抗がん剤の服用を停止したので便秘等は収まった。しかし昨日今日で指先の痺れが出始めてきた。維持療法でオンコビンを服用するため、維持療法を継続する限りはこの感じが続くのかと思うと若干気が滅入る。今のところ日常生活に全く影響はない。
▶雑記
体調が崩れたおかげで体重が多少減量できたのは良かったが、体調が全く回復しないあたり体力の低下具合も痛感した。筋トレにより筋肉自体はひとなみについてきているが、体力については暑さにかまけて家から全く出ていないのもありやばいくらいに落ち込んでいる。移植に向けて増強がやはり必要だなと再確認できた。
先生に相談しところ今は免疫も十分にあるのでプールの利用をOKしてもらえた。夏休みで子どもが多いのは避けられないだろうけどプールで泳いで歩いて有酸素運動をこなして、自宅では自重トレをやって、体を作っていこうと思う。
キャリア形成については、まずは気になるところからやってみよ!の軽い気持ちで2冊の参考書を買ってみた。
キャリアコンサルタントは自身のキャリア形成と自分のライフワークに活かせていければなと、ファイナンシャルプランナーは自分の資産管理に役立つかもくらいの目的で笑
とりあえずまずは触ってみて、自分がイメージすることにつながるか考えながら勉強してみようかな。もちろん闘病の隙間で!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!