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ふにゃふにゃを洗うという難儀【赤子育て 推しグッズ】

あの顔が拝めるのならば

沐浴。
それはふにゃふにゃでとろんとろんの赤子を、お湯に浸けて泡で清める毎日の儀式。

まず、首が全くすわっていないすっぽんぽんの人間を持つというだけでハラハラもんですよね。
でそれを、腰のきつい体勢で洗う、と。

裏返して背中とかも洗う。
なんていうか、でっかいこんにゃくに泡つけて洗うのに似てるかもしれない。

こんにゃくは落としても大丈夫だけど、この生きこんにゃくは絶対落としちゃあかん。
腰も手も疲れるけど、気力が一番磨耗するイベントです。

でもいいこともある。
その分、めちゃめちゃ可愛い顔見れる。すんごい気持ちよさそうな顔見れる。


誕生4日目に教わる

私が入院していた産院では、4日目に沐浴講習を受けました(生まれた日を1日目とカウント)。
それまでは体を拭くだけの「ドライケア」という行う病院で、生まれたてから髪の毛が豊富だった我が子は、頭がカチカチに固まっていて、早く風呂に入れてやりテェなぁ!という気持ちでした。

▲ドライケアのメリットについてはたまひよさんが説明してくれてるよ!

講習では助産師さん(と思われる関西弁の優しいお姉さん。女優の佐津川愛美さん←好き に似てた)が褒めて伸ばすタイプの指導でサポート。

でっかいスロップシンクみたいなのが二つ並んでいて、そこにぷか〜と浮かせて洗うんだけど、つねに首は支えてないといけないし、新生児って意外と細かく動くし、なんつーハラハライベントや!!とこっそり脂汗かいてた。

私はスピード出産だったので体力もまあまあ残ってたけど、3日陣痛に耐えた人とか、帝王切開された人とかだったらこりゃしんどいよね〜と思った。
Twitterで誰かが書いてたけど、産後の詰め込みレッスン、お母さんだけじゃなくて配偶者やパートナー、それらが不在であれば育児する予定の他の家族などに直接指導してほしいものだわさ。
コロナで面会もNGだけどさ。
なんつうかさ。
母体がさ。身も心も負担すげえよ!


いざ自宅にてポチャる

いけないいけない、ついツイートしてしまった。
沐浴の話です。

入院中に個室で見れるタブレットがあって、そこに沐浴の解説動画があったんで、それを手動録画して(スマホで撮影)、面会に来れない配偶者に送ってました。
予習しておいて損はなし!

自宅でふにゃふにゃを洗うにあたって、ふにゃふにゃ専用浴槽が必要。
家も風呂場もそう広くない&しまう時・手放す時に楽な、空気を入れるタイプを採用しました。

ベビーザらスで色々見て検討したんだけど、なんでこの色かね!みたいなものが多いね、ベビー用品。
白もあるけど、らっこがかいてあった。それはそれで楽しげでいいのか?子どもにとってはいいのか?
おもちゃは赤子の目に留まりやすい色ってので派手な理由もわかるけど、ベビーバスはグレーとかベージュでもよくない?

しかしいざ赤子を入れてみると、色なんてどうでもよかったですね、何色でも何柄でも、赤子さえそこにいれば世界が全てかわいいので…(でへへ)

ちぃちぇえ〜かわええ〜たまんねぇ〜
生後1ヶ月頃

腰痛持ちの私は早々に沐浴現場から退場し、配偶者がメイン選手に。
それでも中腰はきつい!とのことで途中からは洗い場に座り込んでやる方法に変えてました。

はじめ、産院でのシンクみたいなお風呂での練習とは全く環境が違ってかなり戸惑った!
あんな深くないし、親の体勢が全然違うし。あれは果たして現実的な練習となっているのだろうか…?産院に行くことはもうないので物申せないけれど、日本の住環境を思うと考え直してほしいですね。
ただ、産んだ直後に狭いお風呂場を想定した練習をするのもしぬほどきつそう😇(じゃぁどうすれば?!)

数日間、配偶者が体調を崩し寝込んだ際は、台所のシンクにカポッとこのふかふかベビーバスをはめこんで、
作業場を全部片してそこにタオルや肌着を置いて沐浴しました。
腰に負担が全くかからないので、腰痛持ちさんにはおすすめ!ただ、キッチンを毎度片して戻して〜とやらなくちゃいけないのは少し面倒です。でも腰が逝くより100兆倍マシだったな。

ウン十年前昭和末期、祖母の手によってふにゃ沐されている筆者(お湯を警戒しているポーズ)。
かたいタイプのベビーバスですね。いとこから代々お下がりされたものかな?

ふにゃ沐をやめるタイミング

新生児期までは沐浴で、とされているみたいだけど、1ヶ月をすぎても我が子はこんにゃくみたいで不安が残る。

ふにゃふにゃじゃなくなったタイミングでやめようと思ってたけど、赤子ってなんかずっとふにゃふにゃなんですよね。

はよ首しゃきっとせい!と思っても、なかなかどうしてあかべこのよう。

背中洗い中に力尽きているたまらんちんさん

結局は丸々2ヶ月はベビーバスでの沐浴で、その後大人と一緒の浴槽に移動となりました(大浴場って呼んでた)。
体洗いは大人の太ももの上で。

現在6ヶ月、ベビーバスは一旦空気を抜いてたたんで物置にしまっています。
一人座りができるようになったら、大人の体洗い中の待機場所として使えるよと、友人談。
さていつになるかな?な〜んて考えてても、その時が来るのはあっという間なんでしょうな。


ボディソープ&シャンプー

だらだら無駄話が多くなってしまったのでここからはおすすめグッズの紹介を。

ボディソープは「ママアンドキッズ」のフレイチェを使っています。

知ったきっかけは、子どものいる友達からサンプルセットを送ってもらったところから。
そのあと、あらゆるタイミングで広告を目にし、サンプルをもらいってのの繰り返したんで、めちゃ儲かってんだなー! メジャーなんだなー!と思いました。

私のリアルな友人がもしこれを読んでいたら(あなただよ、あなた)、win-winなサンプルセットを手配できるので連絡くださいね(私信)。

フレイチェは頭も洗えるんだけど、我が家の赤子はふさふさ頭のため、夏場ベタつきなどが気になったので別でシャンプーも。

この辺は赤さんのヘアー事情によると思うので、生まれてきてから検討でも十分良いかと思われます。

ナチュラルサイエンスの商品は産院でも使ってたんで、信頼がおけるメーカーさんですね。
余談ですけどうちの配偶者は「ママアンドキッズ、パパはどこに?!」と憤っております。確かにな。その通りだわな。

すすぎ要らずの沐浴剤もサンプルを何回か使ってみたけど、きれいになってる実感がなかったので実際の商品は買いませんでした。
でも一人で入れなくちゃいけない時は、さっと終わるから結構助かったなー。
サンプルもらいまくって試す、でよし!


ガーゼも忘れずに

ガーゼは出産前にインターネットの大海を泳ぎまくってこちらを買いました。

どちらも無漂白の生成りを。なんとなく。
大きい方は寒くないようにお湯に浸してからからだにかけて。

小さい方は朝とお風呂でお顔を拭く時。新生児期〜3ヶ月くらいのゲボを拭く時。今でもお出かけにも持って行ってます。
10枚ありゃ、生まれたての頃もなんとか足りました。
洗濯ガンガン回して干しまくろ。

相当古いお風呂でない限り、シャワーから出るお湯の温度ってわかるはずなので、湯温計は要らないんじゃないかなと思います。
おとなが触ってあちち!でなければ大丈夫。

あっ、紹介したふかふかベビーバスには、空気入れがついていない!

うちは別でこれを買いました。
空気を入れないとなにも始まらない。お忘れなく。

幸せいっぱいのとろける顔を、あの時期だけの顔を!これから出産の方には楽しんでほしい✊🏻👶🏻

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