見出し画像

おしりふきの蓋という文明【赤子育て 推しグッズ】

蓋だけが売っている

そんなこと、三十数年間生きてきて全く知らなかった。
おしりふきの蓋のことです。

そしてこれもまた、いくつか種類があるわけです。
そうです、検証です。


産院で出会ったのは

出産した病院では、産後すぐから使う様々なグッズがひとまとめにされたバッグを渡されました。

そこに入っていたのはこれ。

おしりふき自体にプラスチックの蓋があらかじめついてるタイプのものでした。

daccoというメーカーは初めて知ったのですが、よく見てみたらバッグにもロゴが入っており、中に入ってるものすべてdacco製品でした。

妊娠出産に手厚いメーカーさんなのですね。
ダッコですもんね。そりゃそうだな。
いい名前のメーカー。ダッコ。
身も心も温まるよ、抱っこ。

(完全余談)乳幼児番組「シナぷしゅ」のこの歌、なかなかに中毒性が高い

蓋がついているってのは使い勝手がいいもんで、
よっしゃ退院してからもこれ使お!と思ったのですが…


退院後、ベビーベッドの上にて

無事我が家へ帰った後、
リビングに設置したベビーベッドでお世話を始めたわけですが、
毎分毎秒目まぐるし過ぎて蓋を閉め忘れること多々!

そこで、以前からウェットティッシュ用に使っていたこちらに入れてみることに。

天下の無印良品ですね。
店舗に行くと、めちゃいいとこにめちゃたくさん並んでる。めちゃ売れ筋なんでしょうね。

新生児期から使用。いつも赤子のそばに。
写真は生後2ヶ月ごろ

これ、蓋を開けるときも閉める時も力が要らないのでほんと楽ちんなんです。
加えて、ペーパー自体を引く時も、ケース自体が重みになってくれるからスッと取り出せる。
ビニールの袋がくっついてこないと表現すれば分かりやすいでしょうか。

一番好きなケースです。優勝です。

蓋の記事と書いておきながら、もうケースの話かよって感じでしょうけども。


省スペースにしたいときは

赤子のお世話って、ベッドの上だけじゃないんですよね。

お風呂から出たあとの脱衣所とか、
外出先とか。

さきほどの無印の優勝ケースは、据え置きにはいいんですが持ち運びや省スペースにしたいときには向かないわけです。

そこで活躍するのが、後付け蓋の(おそらく)ナンバーワン選手、ビタットさん。
この後付け蓋が、私にとって初めての出会い品だったんですよね。

でっぱりのところをプッシュで開くのが「ビタット・プラス」

カチリと自分で開ける必要があるのがノーマル「ビタット」のようです。

いろんなキャラクターや絵本などなどとコラボしてるようで、デザインはめちゃいっぱいあります。
コープもオリジナルの柄でノベルティ出してました。

こどもが喜ぶキャラクター柄が多数発売されていますね。

私が使っているのはEテレでお馴染みのワンワンさん。2柄セットをお祝い品でいただきました。

我が家はアンテナを立ててないので地上波が映らず、子どもはワンワンもうーたんも観たことがないのですが…

このビタットは、何度でも貼り直しがきくから素晴らしい!
公式が出している使用目安の期間は4ヶ月とのことですが、我が家では6ヶ月ほど使ってもまだまだバチバチにくっついてます。

粘着テープ部分はこんな感じになっている

やったことないけど、汚れたら水で洗えばいいらしい。なんとも不思議なテープだよね。

脱衣所の赤子お風呂セット内にもしっかり鎮座されておられる、ビタットプラスつきおしりふき

類似品を買ったこともある

100均でも売ってるんですよね、蓋。
買ったことあります。白地に可愛いくまさんが描いてあるやつ。

外出用のおしりふきにくっつけてました。
といってもコロナ禍真っ只中の2021年。
やわやわの赤子を抱えての生活では外に出るのも不安で仕方ないためあんまり出番もなく、
途中でポーチから出し普段使いに。

と思ってたのですが。
新しいおしりふきに付け替えようしたら、粘着テープと蓋が分離しちゃったんですよね。
大して使ってないのに、短命でした。

数百円の差でも、本気の粘着テープは開発の気合が違うんだな〜!と感心したものです。


使ってみたい、ジッパー袋+蓋方式

そんな100均の蓋も、もっと生き延びられる術はあったはず。

友人から勧められたのが、これまた100均の袋に蓋を貼り付けてつかう方式です。

▲使用イメージは、Instagram等で検索するとザクザク出てきます(人任せ)。

これのいいところは、

中身だけ入れ替えれば良い

蓋を貼り替えるタイミングがない

粘着が落ちることがない

長持ち!!!

という。
これなら、100均の蓋も活躍できるわけです。
割と画期的だなー!と思ってるんですが、最寄りのダイソーには全然売っておらず。

コロナが出なければダイソーのはしごとかしたもんですが、なかなかこのご時世そうもいきません。

自由に動ける日が来るのと、我が子のおむつを卒業する日、果たしてどちらが早いのか…。


おしゃれなケースはオムツ替えには不向き

こういったコルクをはめ込むタイプのおしゃれなウェットティッシュ用ケース。

デザインが好きで白黒どっちも持ってる

片手で開けるには難しく、おむつ替えには不向きでした。
急を要しない場所で使っています。

ちなみにこれ、そこそこ高い。いやかなりする。
楽天ポイントかヨドバシポイントかなんかでお得に買ったような記憶があります。


ハンドメイドアプリにも

ハンドメイド品を売買できるminneやcreemaには、袋と蓋が一体型のおしゃれなものも多数ありました。

おしりふきの袋の文字情報を隠したいとか、派手な色はいやだとか、生活感を出したくないとか、流行りの(まだ流行ってる?)くすみカラーで揃えたいとか。
ニーズは広くありそう。

利便性に富みつつも、使用者である親のテンションを上げるグッズを選ぶというのは、長く長く続く育児において割と大事なことかもしれません。

心とお金の余裕があれば、お気に入りを探してみるのもいいかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?