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「旅いっぱいする人ってポジティブだよね」というイベントを視聴した。

以前からお付き合いのあるSAGOJOで、こんなイベントが開かれた。

「旅のミライを妄想するトークイベント "旅と地域とスラッシュワーク" 」

SAGOJOの初めて参加した企画でお世話になったスガさんと、動画編集を教えていただいたり、ラジオにまで呼んでいただいたルイスさんの対談、視聴するほかなかった。


,.....例え裏側で隣の庭の生配信をやっていたとしても(訳:応援しているアイドルちゃんのライバルグループが緊急生配信を行ったので、動向がかなり気になっていた)(全国ツアー先越された泣)


今回のオンラインイベントは視聴者側も自己紹介をしたりと、参加型のイベントだった。

ルイスさんがスラッシュワーカー(複業者)ということもあり、旅をしながら副業やノマドワークに興味がある方が多く参加していた。


以下、イベントレポートという名の参加した感想やら、共感したことやら、元気が出たことを述べていく。


旅人ウォーミングアップ

ルイスさんの紹介がてら、こんな旅人ジョークを教えていただいた。

旅人業界では、30ヶ国以下は「引き籠り」
50ヶ国は「出不精」
3桁だと「格が上がる」

国数はカウントしていない私だが、どうやら引き籠りのようだ。まだまだだ。
現在81ヶ国のルイスさんは、夏からの世界一周世界旅行で格が上がるそうだ。



忘れられないノマド先「アイスランド」

ルイスさんの忘れられないノマド先として、アイスランドをご紹介していただいた。流石と言わんばかりのプレゼンの上手さで、私は次のことを決めた。

応援しているアイドルちゃんがデビューしたら、もしくは、何か嫌な変動があったらアイスランドに行く。

(重い)(こういう保険を用意しておくことが大事)


アイスランドとは、氷河と火山の国。

いやもうこれだけで少年心くすぶられて行きたくなる。島の中心に氷河と火山がある島国で、冬である1〜2月は氷河の中に入ることができるそうだ。

氷河の中に入れるとはーーー


しかしこの手のアクティビティはなかなか高額なので、こういう旅をしたくてルイスさんはスラッシュワーカーになったとのこと。

いや分かる。私も社会人1年目に行ったメキシコ・カンクンで、カジキシュノーケル2万円を諦めたことがあるのでよく分かる。

いくら貧乏旅行と言えど、高額払わないと安全に味わえないアクティビティがある。次は仕事しつつ滞在し、カジキシュノーケルにリベンジしたい。


また、とても快適にオーロラが見えることを教えていただいた。
カナダやアラスカなどでも遭遇チャンスのあるオーロラだが、アイスランドの場合は首都レイキャビックから見えるとのこと。

実はオーロラに寒さは関係なく、緯度がポイントらしい。緯度の高いアイスランドでは都市から見えるので、部屋から空をチェックして、オーロラが出ていたら出かけたらいいらしい。それでも気温は-5℃程度。

え、北海道より暖かい環境でオーロラって見えるんだ。思い込みって何なんだろう。私アイスランドに行くわ


聴く人側のSAGOJO・スガさんも、好きな国を聞かれたら挙げる国がアイスランドのようで、2回行っているそうだ。台本なしで2人の旅人が揃うのだから、アイスランド、よっぽどなのだろう。行くわ。


因みに調子が良いと往復8万円で冬のアイスランドに行けるようだ。行くわ。



スラッシュワーカーについて

スラッシュワーカーとは、業務をスラッシュのように区切り、複数の職種をこなす人・働き方のこと。ルイスさんが作った造語だ。

一つ一つは副業程度のスキルレベルだが、1種で10万円×10職を目指す働き方。『起用貧乏で飽きっぽいを武器にする』が、スラッシュワーカーズだ。


これが非常によくできた構造であった。職種を分ける、つまり収入を分けることでコロナ等の予想外のトラブルが起こっても、ほかの職種で収入を得て、収入の増減リスクを避けることができる。

また、仕事がお互いに補完し合い、重めの仕事の合間に軽めの仕事で息抜きをしたりする。ちなみに私もこれには激しく同意した。

そして仕事を選ぶ主導権が常に自分にある。
つまり、辞める力が手に入る。
つまり、好きなことができる。(世界一周へ行く、当たったライブに全部行く等)


よくよく数えたら私も、休止中の職種も含めて5職していて、言語化されるとこれだ!!ととてもしっくり来た。

ルイスさんは旅人なので「旅をするためにスラッシュワーク!」というイメージだが、これは丸々ジャニオタにも当てはまる。


我々オタクにスケジュールの決定権はなく、アイドル側に提示されたライブや舞台の日程に従うほかない。

となるとスケジュールに自由が効くというのは非常に大切というか、それでしかなく、ジャニオタもスラッシュワーカー目指すと生きやすいのではないかと思った。


実際2022年にスラッシュワーク的な働き方をスタートさせてみた、ジャニーズJr.のオタク・私。愛知への舞台遠征を9泊にして(舞台期間は1週間程度)、全国旅支援にあやかりつつ、『ワーケーション×舞台観劇遠征』を実践してみた。

「全然いけるな」というのが第一の感想だった。舞台期間中も毎日公演に入る訳ではないので、1日仕事する日もあり、トータルで見たら黒字の遠征だった。遠征しているけれども「お金が減るだけではない」というメンタル的な余裕も大きかったと思う。

この遠征の全体の費用はこちらのnoteにまとめた。

ワーケーションしつつ全国ツアーを周る夢に一歩近づけた気がする。楽しみだ!



何でも質問に答えてくれるルイスさん

話をイベントに戻そう。

質問コーナーを設けていただき、スラッシュワーク的働き方や旅に関する質問が飛び交った。

その中で一番「さすが」と思ったお話を紹介したい。


Q. それだけ忙しくされていると、パートナーは寂しがらない?

A. パートナーにも複業を進めて忙しくさせたので大丈夫!

素晴らしき逆転の発想、非常にスカッとするベストアンサー。これだからポジティブな旅人が大好きだ。


その他、旅の7つ道具を伺った際には、まだ世には出ていない書籍の原稿を見せていたたいた。人のwhat's in my bag大好き侍として、顔をモニターに近づけて凝視した。とても勉強になった。


またこの手の資料がすぐに引用できる点も素晴らしいと思った。チャット欄でのフォローも細やかで、イベントの内容だけに限らず、ルイスさんのオンラインイベントの立ち回りまで学ばせていただいた。

非常に良いイベントに参加できた。



まとめ

イベント終了後、一番最初に思ったことが「やはり旅人ポジティブで最高!」だった。

スラッシュワーク的な働き方にチェンジした年の年末に、「この働き方めちゃくちゃ楽しいじゃん!」と背中を押してもらえたイベント。顔見知りの方も多く、とても楽しい年の瀬だった。


SAGOJOのオンライントークイベントは今回が一発目。視聴者も参加型のイベントはそう多くない中、参加者全員で盛り上げるイベントを開催してくれるSAGOJO。

次回以降も機会が合えば積極的に参加したいと思った。

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