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精神病院ってどんなところ?

本日は、精神病院について書きたいと思います。

どんなところなの?どんな人がいるの?日中、何をして過ごすの?

私が入院していた急性期3F病棟は、隔離と、集中治療室と、個室と3種類の部屋がありました。

まず入院して入ったのは、隔離でした。

ここは、、、、私にとってまさに地獄。

色のついた床、6畳くらいの部屋。カメラがついており、ナースステーションで看護師さんが状況確認できるようになっています。
むき出しの便座がついており、1日決まった時間に食事と服薬があります。

一週間に2回ほど、主治医の診察があり、考えてることを話しました。

ここにいれられ、1週間、病状の悪化と判断され、集中治療室に移りました。

ここでは、全身を拘束され、おしっこも自動になります。点滴で栄養を入れられるため、便は出ません。

火曜と金曜は、電気痙攣療法を受けました。麻酔で眠っていたので、最中はよく覚えていません。

副院長先生が「FLOWー8」と言ったところで記憶がとぎれています。目覚めると部屋にいます。

電気痙攣療法でドーパミンの分泌を抑えた後、効果が認められたと判断され、ホールに出て過ごしました。

ホールにはテレビ、本、オセロ、将棋、ルービックキューブ等がありました。

ここで他の患者さんとも交流するようになりました。

具体的には、オセロ盤を使っておじいさんと囲碁をしたり、歌番組で盛り上がったり、奨励会の方に将棋を習ったりしました。

そうしているうちに、個室に移ることが出来ました。

個室は、ほぼビジネスホテルでした。

作文を書いたりして過ごしていました。

自由にホールに出られるので、みんなで詩を作ったりしていました。

ただし、急性期3Fからは、外出が許可されていません。

3ヶ月間外に全く出られないのは、外好きの私にはきつかったです。

だいたいの患者さんは良くなったと判断されると、2Fに移って退院するのですが、私の場合、以前の入院で
夜中に2Fの医療用パソコンを無断で操作してカルテをクラウドにアップしようとしたことがあるため、
3Fからの退院になりました。

病院内ではスマートフォンの使用が許可されていませんが、ラジオの

入院して学んだこととしては、

・何にもしない時間を作る

・一人の時間を意識して作る

・思うたことは皆言わないで、書き出す

・あらゆる物事と適切な距離をとる

・人が言ったこと、本に書いてあることはあくまで意見である。流されない

があります。

また、入院している他の患者さんたちには一人もマッチョがいませんでした。

私は今日も筋トレに励みます。

読んで下さり、ありがとうございました。

てん

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