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PLAY CITY! GOMIHIROI 開催レポート

こんにちは!PLAY CITY! DAYS 運営事務局です。

3月21日(日)にPLAY CITY! パートナーズ企画「PLAY CITY! GOMIHIROI」を開催しました!
運営側も含め29名が参加。参加者をシャッフルし、公式プログラム中はあまり行く機会がなかったまちを歩き、ゴミを拾ったり、写真を撮ったりしながら、はじめましての人とも交流を深めました。集まったごみは合計で100kg以上...!
本日はその様子をお届けします♪

PLAY CITY! DAYSとは?
「楽しむ」ことを大切にまちの魅力を発見し、磨き、発信していく4ヶ月間のプログラムです。チームで動画を制作したり、まちを楽しむ企画を考えて実践して、SNS等で情報発信したりしました。「鹿児島市が好き!」「鹿児島をもっと楽しみたい!」という方々を募り、2年間で、のべ280名の鹿児島市を愛する皆さんが一緒にまちを楽しみました。

PLAY CITY! GOMIHIROIのルール

・制限時間は2時間
「名山・上町」「天文館・中央駅」「騎射場・武之橋」「谷山」の4エリアに分かれ、それぞれ5-7名でゴミを拾っていく。
・4チームで、①ビンゴの部:写真でBINGOのビンゴ数 ②歩数の部:チームメンバーの平均歩数 ③GOMIHIROIの部:拾ったゴミの重さ の3部門と、 ①×②×③の点数による総合の部で競う。

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△写真DE BINGOのビンゴカード
それぞれのキーワードを表す写真を撮影しました!

いよいよ、スタート!

はじめましてのメンバーも多いので、最初に自己紹介や鹿児島弁ラジオ体操をして、チームの一体感を高めてからゴミ拾いスタートです!

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名山・上町エリアの様子

2020年度谷山チームのあーりー、ゆうなさん、天文館チームのちほんぬ、飛び入りのさきさん、広報戦略室いっしー、名山サポーターゆっきーの6人が「名山堀のゴミをほりほりー!」の掛け声でスタート。ゴミを洗いざらい掘り起こす気満々でしたが、あれ、あれれ、、ゴミがない?!(汗)植え込みの中にゴミが意図的に放棄されているパターンが多いことを発見して掘り起こしをがんばりましたが、結果は6.9キロと4チームで最少。〈名山はきれいなまちで賞〉を勝手に受賞した気でいます(笑)まちの人がよく声をかけてくれて、楽しかったです♪
〜感想〜
知らなかったまちを隅の隅まで目を凝らして見ることができました。いっそう親しみを感じるようになり、名山に住みたくなりました…!念願のおかわかめも見られてよかったです!(ゆうなさん)
まちは違っても人の温かさは共通。どのまちも自分のまちを愛してるんだなぁって感じました!名山の飲食店のエモさは惹き込まれます。これからの楽しみも増えました!(あーりー)

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△名山エリアでの集合写真(上)
△名山に住む子どもとの交流の様子(下)

天文館・中央駅エリアの様子

谷山チーム池さん、桜島チームごっちん夫妻とお友達親子、天文館チーム千尋、ナビゲーター明治さん、広報戦略室の溝っち、天文館サポーターおっきーの9名で元気よく鹿児島弁ラジオ体操から♪開始場所で早速ゴミを見つけるなど、やる気満々でスタート!主に文化通りを攻めましたが、お酒の缶ビンや大量のタバコが特に印象的でした。小学5年生のヒロト君は、自己紹介時には少し恥ずかしそうでしたが、段々と積極的にゴミを拾ったり、ビンゴの風景を見つけてくれたりしました。最後には「天文館をキレイにすることができてとても楽しかった!」と話してくれて、大人たちは感動!そんなヒロト君が【ゴミ屋敷】と表した文化通り。普段天文館でお店を営んだり、買い物に来たりするからこそ「天文館の裏を見た気がした(みほさん)」という感想もありました。
 「もうゴミを見つけたくない!」と皆が口々に言うほど拾った結果は、圧倒的ゴミ量で総合優勝!!成人女性1人分ほどのゴミをたった1時間半で拾ったのです。まちの人たちも「ありがとうね~」「お疲れ様」と声をかけてくれて達成感も倍増☆ビンゴ写真の多様さを見ると、皆楽しくまちの新たな魅力を知れたんだなぁと感じます。天文館を綺麗にできて、とても気持ち良い朝となりました♪

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△天文館エリアでの集合写真(上)
△空き缶がたくんさん落ちている駐車場の隅っこ(下)

騎射場・武之橋エリアの様子

騎射場・武之橋エリアは、メンバーが日頃からゴミが多いと感じていた新屋敷の公園を中心にまわりました。公園には野良猫が多く癒やされつつも、猫にあげたと思われる餌(○○チュールなど)のゴミが散乱していたりと残念な面も。他にも食べかけのお弁当やお酒の空き缶、大量のタバコの吸殻、さらには一家族分の衣類まで(夜逃げでは?などゴミの理由を予想して盛り上がりました)。それでも「こんなにゴミを拾えるなんて、優勝狙えるぞ!」と、汚れたゴミを喜んで拾う参加者たちの姿勢が新鮮でした。終了後、参加者の一人からは「ゴミを拾うことで、まちのことが好きになる」という意見も。マイナスなことをプラスに変えてしまうゴミ拾い、奥深いです。

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△ゴミを拾っている途中の写真(上)
△自己紹介を行っている写真(下)

谷山エリアの様子

小松原公園に集合してラジオ体操からスタート。鹿児島弁のラジオ体操は初めてでした。笑
谷山マスターのひーくんからルートを提案してもらっていざスタート。公園から谷山港に向かって歩き出しました。途中途中で谷山の歴史を紹介してくれるひーくん。小松原公園は玉里別邸の跡地にある場所で美しい松林が残っていて、昔はこの松林から先は海だったそうです。港に向かって歩いているとバス運転手をしている2019PCDのメンバーにも遭遇してテンション上がる谷山チーム。
港にはゴミがたくさんあって黙々と拾いました。流石に拾えないけど放棄されている船も、、。道中でビンゴの写真を撮りながら歩くと楽しくて時間はあっという間。参加したメンバーからはこんな感想をもらいました。
「ゴミ拾いはすごく立派なまちおもいで、だれかが拾わないとそのまちに在り続ける。ゴミを拾うことはすごく尊くて、まちおもいの根本だなぁと思います。そんなまちおもいな人たちが集まるとまちは息を吹き返すんだなぁと感じました。」

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△谷山エリアでの集合写真(上)
△集合場所である小松原公園の案内看板( 下)

結果発表

その日の夜にオンラインで繋いで各部門の優勝チームを発表しました!

【ビンゴの部】
名山・上町エリア:8ビンゴ
天文館・中央駅エリア:8ビンゴ
騎射場・武之橋エリア:8ビンゴ
谷山エリア:8ビンゴ

と、いうことで、ビンゴの部は全チームビンゴ達成で、みんな優勝です!

【歩数の部】
名山・上町エリア:3042歩
天文館・中央駅エリア:3138歩
騎射場・武之橋エリア:4380歩
谷山エリア:4357歩

歩数の部は、谷山エリアと接戦の末、騎射場・武之橋エリアが優勝です!

【GOMIHIROIの部】
名山・上町エリア:6.9kg
天文館・中央駅エリア:47.1kg
騎射場・武之橋エリア:30.1kg
谷山エリア:22.4kg

GOMIHIROIの部の優勝は天文館・中央駅エリア!
名山・上町は優勝こそ逃しましたが、この4エリアのなかで最もゴミが少なかったので、一番綺麗なまちの称号を得ました。おめでとうございます!!

【総合の部】
名山・上町エリア:16万7918pt
天文館・中央駅エリア:118万2473pt
騎射場・武之橋エリア:105万4903pt
谷山エリア:78万774pt

全ポイントを掛け算した結果、総合優勝は天文館・中央駅エリアです!!!

当初の予定から延期しての開催でしたが、多くの方に参加いただいたPLAY CITY! GOMIHIROI。楽しみながら100㎏以上のゴミを拾った達成感に加え、仲間とのふれあいや新たなまちの魅力との出会い、まちの人からの感謝にふれるなど、わくわく感あふれる企画になりました。参加いただいた皆さん、レポートを読んでいただいた皆さん、ありがとうございました!


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お問い合わせ

ご質問・ご要望は下記へお問い合わせください。
PLAY CITY! DAYS 運営事務局
(一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab内)
TEL: 080-2785-4563
E-mail: info@ten-lab.com

営業時間:月~金(9:00~18:00)
主催:鹿児島市
運営:一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab※「PLAY CITY! DAYS(プレイ シティ デイズ)」は鹿児島市の主催事業です。鹿児島市より委託を受け、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labが運営しています。

マグマシティ 鹿児島市

桜島を連想させる”マグマ“というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ”熱量”を表しています。「あなたとわくわく マグマシティ」は、鹿児島市民(赤い糸)と市外の人々(青い糸)が交流する中で、思いを合わせ、わくわくする未来を紡いでいこうという願いを込めた鹿児島市のブランドメッセージです。


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