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正しさよりも楽しさを!オンラインだからこそ生まれたつながりと熱量 -PLAY CITY! DAYS 振り返りトーーーク!後編-

皆さん、こんにちはこんばんはおはようございます!
PLAY CITY! DAYS 運営事務局です。

PLAY CITY! DAYS 振り返りトーーーク!後編!ということで、前編同様、大盛り上がりの後編です!

後編は、主に「これからのPLAY CITY! DAYS、どうですか?」というお話です。 ぜひ最後までお付き合いください^^

▽前編はこちらから

PLAY CITY! DAYSとは?
「楽しむ」ことを大切に、まちや人とつながっていく4ヶ月間です。まちと人の想いに触れ、語り合い、自分ごとにしていくと、まちをもっと好きになるはず。今回は、鹿児島市内の10の拠点に分かれ、まちとの関わり合いを探しながら、小さな一歩を踏み出すことを目指しています。
▼過去の開催レポートはこちらから
DAY0:-DAY0-「顔合わせもオンライン!」
DAY1: -DAY1- 「120名がオンラインで集合!」
DAY2:-DAY2-「動画の企画を発表!」
DAY3:-DAY3-「動画づくりが終了、次の小さな一歩へ。」
DAY4:-DAY4-「まちおもいな日々は続く」

「PLAY CITY! DAYSが終わってみて、運営側はどう感じているのか!」について語るオンラインセッションを12月15日に運営4名と参加いただけたサポーター2名で行いました!今回はその様子をお届けします!

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△今回の登壇者の5名と聞き役のくうが

視野を広げて、行動範囲も広げてみよう。そして踏み出した先に見える景色を見てみたい

(くうが)少し時間を延長してあと2テーマ、やり切りましょう。笑
次のお題もたろうさんからお願いします!

来年度のPLAY CITY! DAYS、こうなったら楽しそう!

(たろう)参加者と運営側の境界線をもっと薄くして、一体感を出したいな。参加者に運営面でいろいろ関わってもらったり、運営側ももっと参加したり、垣根をなくすというか、透明。もっと不明瞭になってくるともっと面白そうだなって思います。

(くうが)かき混ぜられてる感じ、確かにめっちゃ良いですね。

(HALU)そうだなー、まち担当制も確かに良いけど、天文館は謎のプレッシャーを感じていて、「みんなの天文館を私たちが担当させてもらっている」というような感じがあった。だから、もうちょっと横断的になってもいいのかもしれない。

(くうが)なんだろう、天文館チームの皆さんは、大きいことをやらないといけないんじゃないか、みたいなプレッシャーを感じてそうだなっていうのはあったかもですね。

(ながやん)特別クラス感あったよね。なんか私立で言うとこの文理コース的な感じ。学校の威信を背負ってる感じはあったかもしれん。

(おっきー)こうなったら楽しそう、、、難しいな。前回の参加者と今でも交流ある人って意外と多くなくて。でも交流ある人の共通点は楽しむ力が超強いところだと思うの。楽しむ力ってどうやって強くなるのかな。むずいな。みんな私みたいになったらいいのにな。

(HALU)絶対難しい(笑)
そこでいくと、私神戸市の35歳以下がまちを楽しむ企画みたいなのに3年前くらいに参加してて、いろいろ企画があってLINEグループが今でもあるんですけど、たまーに動くんですね。「〇〇さんに会いましたー」とか「こんなお店知りませんか?」とか。そういう、今後も続くことを見据えた動きやすい退路があると良いかのかも

(おっきー)PLAY CITY! DAYSに参加している100名全員とのつながりがずっと続くわけではないじゃん。で、今年感じたのは、昨年はずっとみんなで一緒にいたいなっていう存在で、今年はピンチの時に力貸してって言える存在が100人できたなって感じ。

(くうが)何が違うんでしょう?つながりの濃さ??

(おっきー)んー、助けてって言えるのって、けっこう心許してる感じがするんだよね。それを濃いと言うなら今年かなあ。

(HALU)私が感じているのは、影響力が大きいのは今年。で、企画の規模とかの時間をかけたのは昨年かな。今後も続いていきそうなつながりは今年な気がするなあ。

( おっきー)達成感は昨年が大きかったね。あ、天文館ディスコやったからかもだけど。でも後悔とか、途中なんだかんで苦しい時期は絶対あって、それは昨年も今年も一緒だよね

(HALU)今後も出会った人たちと「PLAY CITY! DAYSに参加してました」って言ったとき(言われたとき)に「あ!何チーム?」みたい会話が成り立つのは今年かな。それもオンラインだったからこそかもしれないけど。

(みぞっち)立場の違いもあるのかもしれないけど、今年のような各地域に根差したチームがもっと増えるといいなって思います。今年はなかった吉野とか、郡山とか。出てくる地域の魅力もまた変わってきそうで、それを見てみたい。あとは、まちを横断的に楽しめる人たちがもっと出てきたら楽しいですね。「あのまちにも一緒に行ってみようよ」って言って周りを誘ってくれる人たち

(ながやん)少し真面目な話をすると、この取り組みが鹿児島市役所の手を離れても続く仕組みや仕掛けは考えていて。例えば応援してくれる企業や個人がお金を出し合ってくれるとか。そうやって続いていった先に、鹿児島市がまちへの誇りとか、そのまちに関わっていることの喜びを自ら再生産していけるような場所が育っていくのではないかと感じています。

 プログラム的な話でいくと、全チームに中学生がいるとか、鹿児島に住んでいる外国人がいるとか、そういう振れ幅を持たせたときにどうなるか。今は楽しいということに対して、比較的に価値観が似ている人たちによって生まれているけど、強制的に視野が広げることで、正解がない世界に入れそう。そうなると結果的に10チームあれば3チームくらいしか最後まで完走できないけど、どっかで立ち止まることも一つのドラマになっていくとより良いかもしれない。
今はまだ走りきることが前提になっているから、走り切らないといけない辛さも確かにある。そこを「私たちは、ここまでで良かった!」みたいなことも許容される場になると、もっとPLAYが強くなっていきそう

(くうが)んー、合宿したいなって思っています。1泊2日くらいの時間を一緒に過ごして、まちの話をすることでブースター的な時間になりそう。今の仕立てだと、作戦会議の時間はチームそれぞれが時間を合わせて作らないといけないけど、その時間を組み込んだ合宿をやっちゃう。そこで考えた一歩を踏み出した時にどんな景色が見えるか、見てみたいなあって思います。

ふとしたお誘いも、真面目なテーマも、入り乱れるようなコミュニティに

(くうが)今年の公式プログラムも終わったばかりなのに、もう来年のことを考えているあたりもPLAY CITY! DAYSらしいですね。
今年の参加者からもパートナーズ加盟者が増えていますが、最後のテーマはこれです!

PLAY CITY! パートナーズの楽しみ方!

(たろう)「PLAY CITY! DAYS本編ではできなかったけど、これやってみたいんだよね」っていうことをやってみたいですね。別に全員集まる必要はないし、事務局発信じゃなくてもいいんだけど、誰かの発した何かに、乗っかれる人が乗っかれる、みたいな。「このまちで〜〜」じゃなくてももちろんいいじゃないですか。「鹿児島市内の〇〇を出しているお店を制覇しよう」とかそういうのでも。

(みぞっち)谷山のなんでも拾いとか、チームから派生して生まれた釣り部とか、そういうことがパートナーズにも声かけてやっていけたらいいですよね。あとは、パートナーズの人たちが参加しようとしている企画にお誘いしたりとか、そういう軽くお誘いできるグループになったらいいなあと思います。

(ながやん)パートナーズがどんな場になるといいかでいくと、「ちょっとだけ厚かましくなれる場」だといいな。「めっちゃつらいことがあって、誰か聞いて欲しい」みたいなSOSを出し合えたり。「私いつが誕生日なんだけどお祝いしてくれない?」とかも。これ家族にだったらいえるけど、普通の友達だと距離感考えちゃうよねみたいなことを、PLAY CITY! DAYSっていう共通の経験をした人同士だと話しやすくなる、みたいな。
今話しながら思ったんだけど、毎月一回、その月誕生日の人の合同誕生会するのとかいいな。PLAY CITY! DAYSはまちのことなんだけど、やっぱり人だと思うのよ。

(おっきー)ベース作りたい。みんなで家をつくろう。

(HALU)秘密基地的な感じいいね。

(くうが)なるほど。ほんとに実家作っちゃう的な。

(HALU)大家族的なあれですね。今の永山さんのお話だったら。大家族?遠い親戚みたいな感じ?

(ながやん)そうそう。まさにそんな感じ。

(HALU)リアルのもう一個の地元という感じ、いいですね。

(おっきー)でも、楽しむだけの場っていうのはPLAY CITY! DAYSでいいかなって思う。超まじめな話もしたくない?

(HALU)まじめな話をする場が欲しいってこと?

(おっきー)そうそう。結果、まちおもいだし、ひとおもいになるんだけど、楽しんで終わりだけじゃない。考える・思考する場があったらいいな。大人の人たちがいっぱいいるってそういうことだとも思う。

(HALU)小さな夢が叶えられる掲示板的な位置付けであればいいかなと私は思っていて。お誕生日会しようとか、100人でそうめん流ししたいんですけど、叶いますかね?とか。あと、私たちは、もっと鹿児島の方向性とかも知っている方が良くて、でもそれは真面目にするんじゃなく、普通の日常生活に落とし込むものだと思うから、ゆるくやりたい。「〇〇月〇〇日にこんな話するけどくる?」ていうのを書き込めると、ずっと稼働しそうだし、運営もいなくても自営できそう。

(おっきー)井戸端会議みたいだね。

(HALU)たまに変な話が流れてくる感じもいいよね。なんでも流しがオンラインで常時稼働されてる感じ。


(くうが)はい!ということで、一旦今日用意していたテーマは以上になります!皆さん長時間ありがとうございました!最後、一言ずつチェックアウトして、閉めましょう!

(たろう)テンラボでやると課題ベースになってくるので、こんな感じでざっくばらんに話せたのはすごい良かったなって思います!ありがとうございました!
(みぞっち)時間が足りないですね。笑 みんなもっと話したいと思うので、また話しましょう!
(HALU)天文館の全然PLAY CITY! DAYS関係ないお姉さま方からディスコ今年はないの?って声かけられて、認知されていることが嬉しかったです。来年もあることを期待して、私もPLAYさせていただければ嬉しいなと思った次第です。ありがとうございました!
(おっきー)私が昨年、PLAY CITY! DAYSに参加して、「楽しむ」ことを覚えたから、楽しむ方法を知らない人たちってもっといると思うので、そういう人たちが参加して、こうやって楽しめばいいんだっていうのを感じてもらえば、来年も再来年も10年後も続くと思いました。
(くうが)PLAY CITY! DAYSに関わっている人たちってたくさんいるので、こうやって皆さんと話せて嬉しかったです!今日はありがとうございました!
(ながやん)「PLAY CITY! DAYSが鹿児島のスタンダードだよね」ってなるまでは続けていきたい。この取り組みを生み落とした側の人間としてのやりたいことやできることはずっとずっとやりたいなという思いを新たにした振り返りでした。ありがとうございました。

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編集後記

後編も、終了です!皆さん、最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました!お楽しみいただけたでしょうか?

PLAY CITY! DAYSを通して、参加者の皆さんは、まちを楽しむ仲間たちと出会えたり、まちを楽しむ方法を知ったりしています。ただ、そのPLAY CITY! DAYS自体がもっともっと楽しめる方向性を模索する時間だったなあと感じています。

前編後編通して感じたことは、PLAY CITY! DAYSという名前ですが、まちを楽しむことは、私たちが持っている一つの権利かもしれない、ということでした。
PLAY CITY! DAYSに参加した皆さんと、そして、参加してはいないけど、この記事を読んでいる皆さんとも、まちでお会いできることを楽しみにしています。

                         (テンラボ くうが)


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