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思いつきで銀行口座を解約【やってみた】

こんにちはー!
最近口座を解約してきたので、今回はそのときのことについて書きますよー!

私の持ってる口座を紹介するぜ

そもそも何故いきなり口座を解約しようと思ったのかは、まあ、人生って唐突に断捨離したい気持ちになる時期あるじゃん?くらいに思っておいてもらって。
現在私が持っている口座が全部で5つ!
①よく使う口座
②夫婦共通口座
③使わない口座
④使わない口座
⑤使わない口座
使わない口座多過ぎない?
このままだとどこにいくら入ってるのか、特に③〜⑤がわたしの中でミステリーゾーンに陥ってしまっているので、ちょっと整理してみようかなという気持ちになったわけです。
まず③の口座。これは私が幼い頃に父母が作った口座で、結婚した直後に苗字変更も済ませています。また、父母がこれまでくれたお小遣いもここに溜まっています。私は幼い頃からあまりお金を使わない貧乏性オブ貧乏性だったので、この口座は何かのときのためにと全く触っていなかったので、苗字変更の際に残額を見たらそれなりに入ってました。
次に④の口座。これも幼い頃に私のおばあちゃんがお小遣いを振り込むように作った口座です。前述のとおり全く触れていないので口座の中身は前述のとおり。ちなみに苗字変更しようとしたら銀行の人から「オンラインデモデキルネ。カンタンネ(訳:予約もせずに窓口来んな)」と言われたため、オンラインでやろうとしましたが何故か全く上手くいかず、苗字変更もそのまま放置しています。
最後に⑤の口座。こちらは新卒ホヤホヤで入った会社で、営業の人に言われるがままに作った口座です。その後の私の生活の中でこの口座が活用されたことはありません。この中だと一番死んでるに等しい口座です。ちなみに苗字変更もしてないし口座の中身が今どうなってるのもよくわかってませんが、多分2000円くらいしか入ってないと思います(推測)。
ということで、どう考えても口座多過ぎなので、解約する!するぞ!するったらするんだ!

どの口座を解約する?

①と②以外まったく使っていないので、③〜⑤は全て解約してしまってもいいのではないかとも思いましたが、①と②が入ったり出たりフル活動していることを考えると、一つくらい貯金用口座があってもいいのかなと思ったりしました。
③の口座は結婚したときに苗字変更もしたし、大手だから日本の至る所に銀行があるのもなんとなく安心です。それに、もしかしたら、もしかしたらまた親がお小遣いをまちがって振り込む可能性があります(無い)。
④の銀行は大手ですが苗字変更してないし、お小遣いを振り込んでくれていたおばあちゃんは数年前に亡くなってしまったのでもう誰からも何も振り込まれることはありません。
⑤は地銀で、新卒ホヤホヤの人間に営業しやがってこの野郎という私怨しか預金に入ってない口座なので、何の思い入れもありません。
ということで、③の口座は預金用に残し、オババの愛情口座と新卒カモネギ口座は解約することにしました。

さらば、新卒カモネギ口座

口座解約は、家の近くに銀行があり且つ思い入れもない⑤の口座から始めることにしました。
とはいえ実は口座解約するのはこれが初めて(そんだけ口座あればそりゃそうだろ)。行ったら銀行の人から
銀行マン「え?解約?なんでですか?どういう理由があってですか?そのままでもよくないですか?今じゃなくてもよくないですか?」
とソクラテスばりの質問攻めにあったらどうしようと思うと30分くらい家のソファから動けずウマ娘やってました。

こちとらソファにしがみついてます

が、銀行も夕方には閉まるので重い腰を上げて銀行へ。入口で整理番号を発券してやれやれと椅子に腰掛けると、
銀行の人「本日どのようなご用でしたでしょうか」
突然話しかけられました。
私「えっあっえっと、口座を・・・kaiyaku・・・」
銀行の人「解約のお手続きですね。長年ご利用いただきありがとうございます」
解約に行ったらまさかのお礼言われたんですけど。
その後窓口に行ったら今まで窓口にいたはずの女性と代わりしっかりしてそうな男性社員が出てきてビクッとしましたが、いやなんのことなく解約まで話がとんとん拍子に進みました。実は苗字変更してないことがネックにならないか不安だったのですが、そこも旧姓が残ってる運転免許証でなんとかなりました。銀行の人って親切だなぁ。
そして解約手続き後、窓口の人から「こちら口座の残額になります」とお金を渡されてジ・エンド。しかし、このとき私はかすかな違和感を感じるのです。

過去の自分の行動が理解できず

そう、窓口で渡された残金。いそいそとそのまま封筒に入れたので細かく見てはいませんが、なんか、なんとなく分厚いような・・・。
そのまま外に出て、周囲に人がいないことを確認しながらこっそり封筒の中のお札を数えると、
9人の福沢諭吉が並んでいるではないか。
何故?この口座には2000円しか入ってないはずじゃなかったの?
事情はよくわかりませんでしたが、友人の結婚式に参加する予定だった私は意気揚々とその現金を持って別の銀行に寄り新札を準備しましたとさ。めでたしめでたし。
・・・と、終わらせるには大金過ぎたので、帰ってから解約済みの通帳の中身を見ました。すると、
数年前の私が10万振り込んでました。
何故?ほわい?
しかもそのあとの履歴をよくよく見てみると、その後1年おきに数千円の引き落としが。カード?はて?なんのことか・・・
ここで、窓口でのやり取りが私の脳をよぎります。
銀行の人「キャッシュカードについているクレジットのほうも併せて解約ということでよろしかったでしょうか?」
私「?はい、全部解約で」
クレジットカードの年会費取られとるやんけ!
それまでの埋蔵金を見つけたかのようなお得な気持ちが一転、また新卒ホヤホヤカモネギ奴をいいように扱った自社営業マンへの私怨口座へと化してしまいました(※悪いのはよく考えず契約したこいつです)。
みなさんも、クレジットカードの"永年"無料を"永久"無料と読み間違えないよう注意してくださいね。私みたいにクレカを一度も使うことなく気づいたら1万円失うアホにはならないように。というか新卒のときに会社の人の言いなりにいろいろ契約しないように。

オババの愛情はかたい・・・(違う)

さて、次は④の銀行口座の解約です。もうここまで来ると銀行口座解約にも慣れたもの、どんとこいみたいな気持ちになっていました。
しかも調べると、こちらはさすが大手というか、口座からお金を他行に移しておけばネットで解約できるという便利設計。別日、さっそくキャッシュカードを片手にATMに向かいます。
ATM「こちらのカードはご利用いただけません」
おのれええ!名前は言えない例のあの大手銀行〜〜!!!(※多分銀行は悪くありません)
原因不明ですが、何故かキャッシュカードが使えないという事態に。これでは解約云々以前の問題です。さすがオババの愛情口座・・・そう簡単には解約させないってか・・・・・(※おばあちゃんは関係ありません)。
そのまま銀行に行こうとも思いましたが、以前苗字変更に出向いて追い出されたことを思い出し、来店予約をすることにしました。
2週間後まで満席でした。そりゃ来店拒否されるわ。
というわけで、オババの愛情口座解約の巻きはまたそのときに(忘れてなければ)。

では!

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