自分の顔が好き？

聞かれたことがあるか？「自分の顔が好きですか？」と。私はある。Twitterの質問箱でだ。質問者の意図が全く分からない。人が自分の顔を気に入ってようが嫌ってようがどうだっていいとは思わないか？そんな質問する暇があったら肌のために早く寝たほうがいいぜ。

今日友達と話している時に友達が、

「今より、高校の時の私の顔が好きだった。」

という言葉に私は衝撃を受け、目をひん剥き、顎を床に落とし、そのまま泡を吹いて倒れてしまった。

その友達は本当に美人だし肌もきれいだし性格もいい。でも彼氏ができたことが一度もなくて、どうしたらいいかと相談してくる。（完全に相談相手を間違っている）。

日本では「自己愛」「ナルシズム」はいけないことのようになっている。「謙遜」「控え目」が美学。レディーは紳士の3歩後ろを歩くらしい。誰だよ紳士って。

2年前バーでつまらないおっさんと話していた時にそのおっさんが

「お前、自分に相当自信があるんだな。」

と私を小ばかにしてきた。そのおっさんにはいろいろ言いたいことがあったが先に私のピンヒールがおっさんの太ももを貫通していた。（小ばかにしてきた割にその後もしつこくディズニーに誘ってくるのでうざかった）

自分が思っている以上に、周りの人は自分に興味がない。だから、自分のコンプレックスを気にしすぎて行動に制限をかけるのはナンセンスだ。自分に興味がない人たちのことなんて気にしなくていい。自分のことを好きになれなくて、それを周りにも強要してくるような人間になっちゃだめだ。

自分が自分を好きでいられたらそれでいいし、そうじゃなければ好きになれるように努力するべきだ。そしてそんな自分を好きになれたら、周りに自己愛をアピールするんだ。

それに、そのままの自分を好きでいてくれる人のために幸せになってほしい。だから今の自分の顔が嫌いだなんて言わないで。わたしが大好きなあなたを、あなたが愛せるようになってほしい。

このnoteは今日話した美人で優しくて大切な友人のために書いた。

天