ペーパードライバー講習2日目
(2021年5月25日の記録)
ペーパードライバー講習2日目。
免許の期限が講習前日だった件
前日、とんでもないことに気づく。あれ?免許の更新の期日いつだっけ?確かめると、なんと今日ではないか!しかも、もう17時を過ぎている!まじか!明日講習なのに!あわてて警察(自転車で1分)へ飛ばし、ダメ元で聞いてみる。ああ、もう時間終わってるので明日来てください。そうですよね・・・明日は9時から講習なんですけど・・・
というわけで、先生に連絡して少し待ってもらうことに。9時の警察オープンと同時に免許の更新をすませ、先生の待つ車へと向かう。ああ、なんとか乗り切った。危なかった。
関西で一番ビッグな都会へ行く
「今日はどうしますか?」と先生がおっしゃるので、自宅から都心部にある仕事場まで行ってみたいと申し出る。川を渡り、関西で一番ビッグな都会のど真ん中へ突入していく。どんどん車も増えて、車線も増えて、周りを車に囲まれ、こわい・・・けど、いつもオットの運転で渡っている大きな橋を渡ったときは、「おおー、自分で走っている!!」と感無量。
無事に仕事場まで到着し、関西で一番ビッグな(何度も言う)駅前のストリートへ突入。ここ、一体何車線あるんだろうか・・・もはや車線の数すらわからない。さらに大がかりな工事中で、車線も定かでなく、どこをどう走ればいいのか分からない。「そこを右」と言われてもわからず、あたふたしてしまった。脇汗が半端ない。
必死の思いで都会を抜けると「せっかくなのでパイバスを走ってみましょう、出入りの練習にもなりますから」と先生。軽くおっしゃいますが、怖いんですけど~~~と言うひまもなく、いつの間にかバイパスに突入。
「はい、もっとスピード出して。その速度だと捕まりますよ」と容赦ない。いや、まだスピードを出すのが怖い。60kmを超えると、「間違えてハンドル切ったらどうしよう、大惨事になるよね」など、あらぬ妄想が止まらなくなり、なんというか背中がぞわぞわするのだ。スピードを出す自分にまだ自信が持てない。
そして、どうやら車の走行が「右寄り」らしい。ガードレールなどがあると左に寄るのが怖いのが原因。「左のミラー見てください、ほら、こんなに空いているでしょう。まだ寄せられます」このくだりを、今後も何度も聞くことになる。。。
やっぱり後ろの目視が難しい
そしてそして、交差点も怖い。曲がる時にはミラーだけでなく、後ろを目視する。これが難しい。車線変更時も同様で、後ろを振り向くとどうしてもスピードが落ちたり、左に寄ったりしてしまう。いっぺんにいろんなことができないお年頃なのである。「交差点に入ってからではなく、入る前に全体を確認しましょう」それは、まだできない相談なのだ。
2日目ともなると、先生の指導もどんどん厳しくなる。細かい指摘も多くなる。だからよけいに神経を使って、疲労困憊、ぐったり。
細い道は歩行者が怖いし、車線変更もまだ不安。車線が多かったり、白線が消えてるとこなんて、どこを走ればいいか迷う。だんだん運転が怖くなってきた。ドライバーのみなさん、あんな難しいことを瞬時に判断して出来るなんて、ほんと尊敬します。
都心部から狭い住宅街、細い坂道、バイパス道路の出入り、駐車の練習と、みっちり2時間半。ああ、今日はくたびれたー。
つづく!