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一次創作小説を書いてみました

タイトル通りでございます。
書くのはいいけど、Web上のどこに発表するか迷った結果やはりというかまぁ普通になろうにしておきました。
↓作品URLになります↓

https://ncode.syosetu.com/n8023il/

現在一話目が完結したのでnoteで告知することにしました。

このnoteで発表することも考えたのですが、本アカウントの方向性が狂うことを厭ってやめました。
想像もしてみてくださいよ、この漫画やゲームの感想とたまに変なコラムしか載せないアカウントに突然大量に一次創作小説記事が並ぶ光景を……。

かと言ってサブアカウントを作るのもどうなのよってことで、なろうに落ち着きました。


【発表した作品について】

迷宮遺失物回収業者スカベンジャー ハゲタカ

というタイトルで、ごくごく普通の古典的ファンタジーRPG風世界が舞台の、ウィザードリィや世界樹の迷宮に対するオマージュ精神を込めた作品となっております。

※※※

改めて説明するまでもないほどに有名な話ですが、ウィザードリィではせっかく育てたキャラクターがうっかりするとロストします。
戦闘不能=ロストではなく(基本的には)段階を踏んでロストするため、逆に言えばパーティーが全滅してもそのキャラクターたちはまだロストしていません。
しかしエグいことに全滅したパーティーメンバー本人たちに所持していた装備品やアイテムは全滅地点に置かれたまま。

このため、ウィザードリィでは全滅したパーティーを救出しに行くという概念やプレイ方針が存在します。

※※※

で、実は私こんなエラそうなこと書いておきながらウィザードリィはプレイしたことが無く、世界樹の迷宮シリーズ恒例の非戦闘要員でお金と素材を稼ぐことが専門の「採集部隊」というキャラクターを作成してプレイしていた時、ふと考えたわけです。

全滅したパーティーを救出、それができなければ最低でも装備品だけでも回収することが専門の冒険者がいてもいいのでは?
魔物との交戦は極力避け、迷宮に散らばった装備品を見つけ出し、運搬して無事依頼人の下に救出対象や装備品を持ち帰る。
熟練の冒険者たちが全滅するほどの危険地帯に足を踏み込み、失ったモノを取り返してとにかく生きて帰ってくる。
そんな冒険者が、業者がいたら、便利だし何よりその生き様自体がカッコいいのでは、と。

※※※

そんなわけで思いついたアイデアを膨らませたのが本作「迷宮遺失物回収業者スカベンジャー ハゲタカ」。

危険な業務内容なので腕が立つのに、索敵して交戦を避けるため戦闘能力に関しては低いというギャップ。
一方で、腕自慢の冒険者たちの基準で考えると「弱くて臆病者」な奴に頼らなければいけない立場の逆転現象。
そして死体を漁って金銭を得るという仕事内容から、必要とされているのに生理的嫌悪を抱かれ、報われず、省みられることもない薄汚れた嫌われ者。
そんな嫌われ者だから、利用するだけ利用してポイ捨てされる危険性すらある、やるだけ損な仕事。でもいないと困る奴。

娯楽性は一応考えているものの、私にとって好物な要素を詰め込んだ作品であって、あんまりこう世間の需要とか考えていません。
琴線に触れる人だけ触れたらいいっていうスタンスです。

【公開形態について】

大体原稿用紙換算で40~70枚くらいに収まる短~中編くらいの一話完結連続モノです。
一日1エピソードずつ更新しています。

全五話で一応一つの終着地点には辿り着きます。

【noteアカウントでの扱いについて】

あんまり溢れ返るとアレなので、一話完結したらとりあえず報告記事を書いておきます。
マガジンも一応作っておきます。

……X(旧twitter)とかなろう内での宣伝とかしてないから実質ここだけが宣伝区域になりますね。


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