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今ある当たり前を疑う

こんばんは☺︎
早速ですが…
私は現在、母業だけでなく、教員としての毎日も過ごしているので、日曜日にクラブ活動をする日があります。
先日もまさに顧問をする競技の大会引率をした際に、お子さんを連れて引率する教員の方がいました。

お母さんが試合中は1人で待っていられる年齢でしたので、連れて来る事が出来たと思いますが、個人的には子どもの年齢関係なく、この先当たり前のように認められて欲しい光景だなと思いました。
私がいる世界では、仕事場に子供を連れて行くことは、勇気が必要な雰囲気がある状況です(地域や環境によって違うかもしれませんが)。それもあって私自身、子連れ引率を珍しい光景と捉えています。
部活指導はしたいけれど、子どもの預け先がなくて諦めることは、今まで何度も経験してきました。パートナーも毎週末いないとなると色々と思う所がある様子です。

私は結局子ども同伴の場合、集中できなくなるので、同伴業務は向かない結論に至っていますが…子どもを連れて行ける。それだけで自分のやりたいことができる、諦めなくて良いことが増える、気持ちが楽になるという人はいるはずです。

教員は、子どものために。という気持ちが誰よりも強い社会人だと思っています。子どものためにしたいことを我が子の存在によって諦めるのは、もの凄く辛いです。一方で、我が子に対しても他人の子を優先させてしまい申し訳ないという気持ちがあります。
どうせだったら、どちらかがものすごく嫌な存在になってくれたら躊躇いなく捨てられるのに…と何度も何度も思ってきました。

私はどちらも捨てられなくて…捨てられないから教員から離れることを決意したんです。とは言え、諦めて(マイナス思考)離れるわけでは決してないです。我が子とこれから出会う生徒たちの双方に対し、悶々とした気持ちを持たず、伝えたい事を伝えるべく、しっかりと向き合える働き方をする為です。

今回、試合会場での光景から、
結婚の有無や子どもの有無関係なく、一人ひとりが他人の働き方や子育て方針に対して理解し合うことで、今までだったら諦めるしかなかったことが可能なことに変わるのだろうな…と思わずにいられませんでした。

子ども教室では、
今までの当たり前を理解して、
今までの当たり前に疑問を持って、
自分の生きる道に納得していける、
きっかけ作りをしていきいです☺︎

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