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月日が経って

もう過去の話を書くのもなんなのだけど。

私の同僚が心筋梗塞のため51歳で天に召され、昨日通夜に行ってきました。
以前にもお騒がせした通り、私自身2019年の10月に同じ心筋梗塞のため2ヶ月入院し、なんとか命だけは繋がっているものの、まさに同じ病に倒れお見舞いにも何度かきてくださった方が皮肉にも同じ病で召されたことに少しショックを受けました。

こんな目に遭うと命ってどういうものなのか深く考えてしまうようになります。
写真集「再会」をご覧いただけた方はご存知のように、この写真集では生と死がテーマになっています。

写真の話をするのもなんだけど、写真って真ん中を歩いていくものじゃなくて、人生と平行に歩いていくものなんだろうな、と思っています。

彼と一緒に写っている写真が一枚だけあるんですが、それを見ながらふとそんなことを考えた午後です。

DATA
model 田中優衣
dete 2021.2
location 新潟市万代バスステーション
camera Nikon Z6
lens Nikon Z 35mm f/1.8S
(フォトテクニック掲載作品)

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