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3分で読める本日の注目ニュース(2024年2月21日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・一般ドライバーが自家用車を使って乗客を有償で運ぶ「ライドシェア」導入を進める超党派の勉強会(会長・小泉進次郎元環境相)は20日、全国ハイヤー・タクシー連合会の幹部を招き、国会内で会合を開いた。

 連合会側は、政府がライドシェアの全面的な解禁に向けた法整備について6月に結論を出すとしていることに対し、拙速を理由に慎重な判断を求めた。

 ライドシェアはタクシー会社の運行管理の下で4月に一部解禁される。これを踏まえ、連合会側は「(6月の)法整備検討までの検証期間が実質的に1、2カ月しかない」と主張した。

芸能ニュース

・弁護士の亀井正貴氏と三輪記子氏が20日、日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、後1・55)に出演。ダウンタウン・松本人志による文芸春秋などに対する訴訟について解説し、「文春をナメるとこういう目に遭う」などと指摘した。

 番組では、文芸春秋に届いた訴状の内容を紹介。亀井弁護士は松本サイドの行動について「裁判は得策ではなかったというのが私の見解で、その上で世間に対してはメリハリのきいたコメントを出す、記者会見を受けるというのが私の基本的な見解」とした。

 三輪弁護士も「吉本興業が『当該事実は一切なく』っていうようなリリースを出したりして、こういうことが出たときに、調査を尽くすっていう、『昔のことだし、突撃された時にはきちんとお答えできなかったけど、時間をかけてこれから調査します』ということで、実際に調査をして、そこから対応を考える、で私も良かったと思うんですよ」と、吉本興業の対応に疑問を示した。

 その上で「いきなり文春に対しての名誉毀損の訴訟ってなると、被害を訴えた女性が、実際、全部が本当って言ってることじゃないけど、ただ一般論として、性的に加害を受けたっていう風に思った時にすぐに被害を認識したりするのも非常に難しいんですよね」と主張。「それをましてや、言うっていうのはもっと難しい。被害を訴えた女性たちがちょっと置き去りになる形になってるのも、ちょっと残念な気はするんですよね」とし、「やっぱり会社なりが、ちゃんとその調査を尽くした上で対応していくっていう法廷外での解決方法はあったと思います」と持論を展開した。

 亀井弁護士はさらに「吉本興業側は、文春をナメたんだと思うんですよ」と推察。「今の段階で文春をナメたら、こういう目に遭うわけですよね。だから、それなりの取材をある程度やってるということを想定した上で、松本さん側からヒアリングした上で事実関係を固めた上で会見しなければいけない」と語った。

 三輪弁護士も「吉本興業が初手で間違って、でも結局は事実調査しますっていう風になりましたよね。で、もし本当に文春側の対応をもしナメてかかってたんだったとしたら、なぜそういう風にナメてかかってしまったのか、ある意味、タレントさんを守れなかったわけだから、どうして守れなかったのか?っていうことも合わせて検証されるべきなんじゃないかなと私は思います」と持論を展開した。

スポーツニュース

・卓球 世界選手権団体戦第4日(20日、韓国・釜山)

 【釜山(韓国)20日=宮下京香】1次リーグ(L)女子の全日程が終了し、午後8時45分から21日から始まる決勝トーナメント(T)の組み合わせ抽選が行われた。1次Lで全勝1位突破した世界チームランク2位の日本女子は、1回戦はシードで、同1位で大会5連覇中の中国と反対のブロックに入った。

 決勝T初戦の2回戦は同28位のマレーシアと同41位クロアチアの勝者と対戦する。2回戦に勝てば、今夏のパリ五輪の団体戦とシングルス2枠の出場枠を獲得する。4大会連続銀メダルを獲得している日本女子は、まずは五輪切符をつかみ、1971年大会以来、53年ぶりの金メダル獲得を目指していく。

話題のニュース

・新型コロナ感染が拡大した当時、「3密」を避けられると一気に人気が高まったキャンプ。

まさに「キャンプブーム」到来という状況でしたが、アウトドア製品メーカー大手・「スノーピーク」は「純利益99.9%減」という衝撃の決算を発表し、キャンパーの間に激震が走りました。

キャンプ用品の小売店を通じた売り上げが減少し、営業利益は74.3%減の9億円に、その他の要素もありましたが、結果として前の年の同じ時期に比べて純利益が大幅に下がる形となったのです。

中古のキャンプ用品
キャンプブームは終焉したのか。

調査するため、大阪府八尾市にあるリサイクルショップ「ブックオフ八尾永畑店」を訪れると、キャンプ用品がズラリと並んでいました。
キャンプに飽きて捨てる代わりに、売りに来る人が多いのでしょうか。店を訪れたの客の中には「ブームが来たおかげで、やっぱりいろんな製品出ましたし、私はもう歓迎しております」と話す人もいました。

お店によると、キャンプブームが終わったわけではなくキャンプをする人が増えたことで、中古品を売り買いする人も増え、新品を扱うメーカーの売り上げに影響が出ているようです。

実際にこの店では、キャンプ用品を売りに来る人も買いに来る人も、それぞれ4割ほど去年から増えています。

ブックオフ八尾永畑店スポーツ主任・井上朝日さんは「新品はだいたい売り上げが1割減ぐらいしたって言われてるんですけども、中古の市場に関しては逆に昔ブームの時に手に入らなかったものが今だったら手に入るっていうところもあって、だいたい(毎年)2割増しぐらいで(売り上げ)伸びています」と話し、中古市場から見ると依然としてキャンプ用品の需要が伸びていると言えそうです。

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