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書けない日のこと

※2ヶ月近く前に書きました  内容はある程度決まっているし、あとは組み立てをどうするかという原稿があるので全くといっていいほど書けない時がある、これを書いている時がそう。 朝起きてコーヒーを飲んで、書こうと思ってパソコンの前に座るが乗らない。「いくか…」と腰を上げて家を出て電車に乗ってルノアールに行く。  平日なので店内にはあまり客はいない。 よく座る席が空いていたのでそこにしようと座ろうと思ったけど近くでは勧誘なのか商談なのか6人くらいのちょっと怪しい雰囲気の人たちがい

    • ラジオの仕事をするまでの話(3)

      ラジオの仕事をするまでの話(1) ラジオの仕事をするまでの話(2)  「作家やりません?」と言われたもののすぐさまやれる訳でなく 「やるための理由」が必要だった。  そこで提案されたのが「番組で行われている投稿ポイントのレースに参加して優勝することで作家になる理由にしてください」とのこと。  それからは暇があれば番組に送るメールを考えて送る。 他の雑誌への投稿は抑えつつも気分転換にネタを考えて送る。 どれくらい送っていたのか、読まれていたのか 当時投稿に使っていたメールア

      • ラジオの仕事をするまでの話(2)

        ←ラジオの仕事をするまでの話(1)  ハガキ職人として活躍をしていて今となっては先輩作家となった人から「イベント出演しません?」というお誘いを受けることになった。 ラジオや雑誌に投稿するハガキ職人が一同に会してラジオ番組のネタコーナーを生で回答するという「ハガキ職人ナイト」というイベントだった。 会場は当時渋谷にあったお笑い専用の劇場「シアターD」 土曜の深夜からスタートするオールナイトイベントだった。  今は断片的になってしまったネットを探してイベントの詳細を探してみたが

        • ラジオの仕事をするまでの話(1)

           ラジオにはじめて触れたのは今から25年前の1998年。 兄がカセットテープに録音していた番組を聞かせてもらった時。 今でも放送が続いている「伊集院光 深夜の馬鹿力」がはじめてのラジオ体験だった。今と違ってどんな人が話しているかわからない、調べようとしても調べ方がないそんな時代。 わからないことはたくさんあれど番組の面白さもあって兄と毎週の放送を録音して楽しみ、兄がラジオ離れをしてからは自分で録音をして楽しむようになった。  どっぷりラジオにハマってしまった自分は中学校にこっ

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