アニメ『かくしごと』6話の感想・ネタバレ

「かくしごと」6話を見てきました！

初っ端、玄関先にランドセルが置いてありました。
「だてなおと　より」と書かれた紙も一緒に。
姫はすでにランドセルは持っているはずですが、毎年贈られてきて、すでに4つ目。
「だてなおと」とは誰なのか？？

「スクールランドセル」

・優しい世界の住人

買うのは義務じゃなくて権利。
そこで、羅砂は「コミックスも読者が買ってやるじゃなくて、買わせていただくとか思ってくれるといいですね～」と言いました。
そんな神の様な読者がいるはずありませんよね（笑）。
しかし、読者にそんな優しい世界の住人になってもらうには、作者側が優しい世界の住人にならなくてはいけません。

このような気持ちって大事ですよね。
話の中で出てきた中では、
・メジャー週刊誌に載せていただいている。
・書店さんに本を置いていただいている。
・子供を育てさせてもらっている。

世の中の日常で例えれば、
・お客様に料理を提供させていただく⇔ファミレスを利用させていただく。
・先生に勉強を教えていただく⇔子供たちに勉強を教えさせていただく。

このように互いが優しい世界の住人だったら、素晴らしい世界になりそうですね。
感謝しあうことは大切です！

・またも筧の新単語

このあと、可久士は優しい世界の住人になったことで、仕事の依頼をとりすぎてスケジュールがパンパンになりましたとさ...。

羅砂から、「これじゃあ社畜よね...」と言われます。
しかし、漫画家は自営業者であり、今の可久士は社畜ならず「漫畜」だと筧は言いました。

出ました、筧の新単語。
1話で出た「漫豪」。
3話で出た「漫筋」。
そして今回6話で新たに「漫畜」が誕生しました。
筧は新しい言葉を作るの好きですよね（笑）。
本人も満足そうです。

・「だてなおと」は妻の父？

どうやら「だてなおと」は他人ではないそうで、可久士と車越しで話しているシーンがありました。
他にも、姫の写真を見ながら可愛いと言ったり。
おそらく姫のおじいちゃんにあたる人なのかと思います。

この二人の間には、なんらかの事情？がありそうな雰囲気でした。

・サクラと思いきや本物のファンが！

サイン会で、可久士は自分に自信を持てなくて、来てくれている人が皆サクラだと思い込んでいました。
姫の担任の一子が来たり、羅砂の友人が来たりして、そのほかの人は十丸院が雇ったバイトなのではないかと考えました。

しかし、十丸院は「先生ごときのサイン会でサクラのバイト代出せるわけない」とのことです（笑）。
ということは、全員が可久士のファンで来てくれていたのです。
自分では自信がなさげですが一応有名な漫画家なので、楽しみにしてくれていたファンが大勢いました。
親子でファンの方も！

・姫にばれた！？

サイン会の途中、仕切りの壁が倒れその先に姫が立っていました。
可久士がサインしている姿をまじまじと見られてしまいました。

絶体絶命のピンチ...その時、一子が可久士を突き飛ばし、「早く変わってよ、順番でしょ！」と言いました。
姫が何してるのかと聞くと一子は「お、お仕事体験だよ...」という。

すると姫は「ここは大人のキッザニラか！」と言い、上手くごまかせました。

しかし、倒れ込む可久士のことをまじまじと見ていて、これはバレるだろう...と思っていました。
が、いつもと服装やらのスタイルが』違うせいか、何とかバレずに済みました。

今までで一番バレそうな雰囲気だったので、ハラハラしました。

裏話｜箱の中には...

5話では、箱の続きを可久士が用意していたことに気づきましたね。
6話では中身を空けました。

すると、入っていたのは漫画でした。
ファンタジーやアクション要素がある内容ではなく、父母娘の家族三人が暮らす平凡な日常物語でした。
決して面白いものではありませんでしたが、この物語は可久士や姫には叶わなかった日常でした。
なので、姫にはこの漫画が特別なものに思えてくるのだと思います。

『かくしごと』6話の感想・まとめ

今回は、だてなおとの正体が妻の父なのかと推測しましたが、実際のところどうなんでしょうか？
また、可久士はその人のことをあまり良い風に思っていないのも伝わってきます。
実際の真相を知りたいですね。

また、姫がサイン会場で可久士を見た時には特に気づいた反応はありませんでしたが、私は本当に気づいていないのかな？とうっすら思いました。
もしかしたら気づいているけど、気づいていないふりをしていたかもしれません。
2話の感想記事で、「子供なりの現実逃避」のことを書きましたが、可久士の仕事についても』あまり知りたくないから、気づかないふりをしたのかと思いました。
（あくまで私の勝手な考察ですが......）

では今回はこれで失礼します！
最後までご覧いただきありがとうございました！

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