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東海道を歩く 2日目 神奈川~茅ケ崎

2日目概要

845 横浜駅近く、昨日の到達地点からスタート
930 保土ヶ谷宿に到着
950 権太坂を越える
1140 戸塚駅に到着 昼食
1430 藤沢宿に到着
1615 茅ヶ崎駅に到着、帰宅

移動距離:30kmくらい
総歩数:42,214

神奈川宿~保土ヶ谷宿(5.1km)

神奈川宿から少し進んだところで切り上げたので、残りは3km程度。短いため印象に残るものも少なかった。いわゆる「見附」という地名について、宿場の入り口近くに監視所的な役割で作られていたことを知る。本陣の一部が残っていて、代々所有する家が隣にあった。

保土ヶ谷宿~戸塚宿(9.3km)

保土ヶ谷を出て少しすると権太坂。箱根駅伝を見てしんどそうと思っていたが、旧道はより厳しい。上った先に高校があって同情してしまった。近くのバスセンターで思わず休憩。その後に相模国へ入る。神奈川県に入ったら相模国と勘違いしていたが、そうすると武蔵小杉や武相高校の説明がつかない。品濃の一里塚は神奈川県で唯一現存しているが、思ったより大きくて驚く。左右両方にあると圧力を感じた。

どうやら戸塚宿は江戸を朝早くに出発した旅人の初日の宿泊地だったらしい。1日40km歩いている計算になるため軽く絶望。人間は退化しているのか?土の道は歩きやすい、体格的に小さいほうが楽など理由はあるだろうが、どうにも納得がいかない。

戸塚宿~藤沢宿(7.9km)

戸塚で吉野家に寄った後は全体的に下り。相も変わらず国道1号から出たり入ったりする。少し道を間違えるが特に問題は無かった。途中で買ったレモンスカッシュが美味すぎて感動。このあたりはところどころ休みつつ暑さと疲れと戦っていて記憶がない。最後は遊行寺の坂を下って藤沢へ。

藤沢宿~茅ヶ崎駅(7kmちょっと)

藤沢宿のなかに源義経の首を洗ったとされる井戸があった。義経人気すごいっすね。藤沢とはいえ藤沢本町に近いのであまり発展している感じはなかった。適当にスーパー入ったら水550mlが28円と驚きの価格。でも暑すぎるので尿意が一切来ない。今日は3.5ℓくらい摂取したんだけどな…静岡の海沿いに出てやっていけるのか、既に不安。

茅ヶ崎駅から帰宅。1時間ちょっとで帰れるルートを2日かけるのはどうにもアレですね、虚しさというか謎の達成感というか。気になってた疲労についてはそこまで問題なし、休み休みだけど時速5kmキープできてるので満足です。

明日の予定

明日は箱根湯本のホテルを予約。33kmくらいなので頑張らにゃならん。小田原から少しでも進んで山越えを楽にしておきたいですね。その次の日に三島まで行ければ最高。


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