見出し画像

東海道を歩く 4日目 箱根湯本〜沼津

概要

0820 宿を出る
1015 甘酒茶屋で休憩
1120 箱根関所に到着 観光
1245 箱根峠のPAで昼食
1405 山中城址の横を通過
1615 三島宿に到着
1745 沼津宿に到着

総移動距離:34kmくらい
総歩数:46,680

箱根湯本〜箱根宿(10kmくらい)

ひたすら登る。たまに下る。蜘蛛の巣大量の山道がしんどかった。石段の角度も鬼。雨が降った後なので石畳がコケの関係もあって滑る。心が折れそうになりながら歩いた。

脳が理解を拒否したもの
甘酒茶屋。甘酒と餅で体力を回復

タイトル画像にもある、箱根8里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川 という言葉がある。船渡しの難しさを表現したものだが、歩いた感じでは馬本当に登れんのか?という感じ。よく滑るし急なので、自信の無い人は旧東海道は歩かないことをお勧めする。なお、江戸時代には象が箱根を登り切ったらしい。

箱根では関所跡と駅伝ミュージアムを見てとっとと出る。


箱根宿〜三島宿(14.9km)

箱根宿を出てから再度登り、箱根峠の最高点(846m)へ。そこへ至るまでの道が一番酷かった。自然嫌い虫嫌いには堪える。

登ってきたところ

PAでそばを食べ静岡県に突入。静岡県側のPAで脇道に入ろうとするとおじさんに呼び止められる。その先は台風の影響で道が崩れており通れないとのこと。ありがたいことに地図の載ったパンフレットまで貰ってしまった。感謝。

途中からは復旧されているのでその道を進むが、人は住んでいないし誰ともすれ違わない。上りと下りの道程で会ったのはトレイルランをしている2人のみ。史跡なのは分かるが、復旧の意味あるんですかね?

下る方の道は広くて静かで涼しくてよかった。何度か石畳で滑りそうになるも気分良く下っていく。もう一回歩いてみたくなるくらいには最高でした。

歩いていると駿河湾が見えてくる。きつい下りを越え、松並木の石畳を越え、三島へ到着。

三島は祭りの最終日。大混雑しているなかをなんとか通り抜ける。

三島宿〜沼津宿(6.0km)

この6キロが体感的には長かった。700m上がって900m下った疲労が直撃。ペースが落ちながらもなんとか到着。護良親王の墓とか、甲相駿同盟の証となった水路とか、いろいろ見どころはある。

明日の予定

明日は雨なのでそれ次第。由比までは行きたいが、全力で欲をかくなら江尻まで。朝早く起きて頑張るか...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?